夏におすすめ!見どころ解説『沼津港深海水族館』必勝講座【前編】
みなさんお久しぶりです。お久しぶりと申します。(?)
今回は沼津港深海水族館に行ってきたので、その様子をリポートしていこうと思います。
沼津港深海水族館は世界で唯一深海をテーマにした水族館です。
世界で唯一です。(すごい)
それでは早速。
水族館必勝講座というものを書くのが久しぶりすぎて、どんな感じで書いていたか忘れました。
最近はずっと真面目な記事を書いていたので……。
ちなみに前回のあつ森を書いたのは3月でした。投稿するタイミングがなくて……。
深海の世界へ。
さて、まずは受付のお姉さんに妖しく微笑みかけ、「アッ、大人一枚お願いしますッ」と早口で言いましょう。そうするとチケットを買うことができます。
初手はアブラボウズが出迎えてくれます。1mくらいの大きい魚です。
水族館ではよく見ますが、実は水深1000mほどに生息する立派な深海魚です。
どうにかサムネ映えしそうな角度を探しつつ、館内を進んでいきます。
ちなみに今回は、1Fを前編、2Fを後編にしたいと思います。番外編が出てきたら「ネタがないんだな」と察してください。
1ヶ月ぶりの水族館必勝講座ってマジ……!?
深海魚と浅瀬の比べっこ『浅い海・深い海』
この水族館の有名ポイント(?)のひとつに、この「浅い海・深い海にそれぞれ生息する近縁種を比べる」水槽があります。
これは浅深それぞれの海に生息するヒトデの仲間を比べたものです。同じヒトデでも、住む場所によってこんなに違うんですね。勉強になります。
浅い海に生息する生き物は、他の水族館にもよく展示されている、知名度の高いものばかり。カワテブクロ(水槽右)はたぶん、「なんか見たことあるな~」って感じだと思います。
それから、イソギンチャク。
左が深海、右が浅瀬のイソギンチャクです。
クマノミがかわいいです。
それからこちらはコンゴウフグ。浅瀬のハコフグです。
この子はマジで可愛いので、水族館で見つけるたびに写真を撮っています。
そしてこっちが深海のイトマキフグ。
科は違いますが、同じフグ目のお仲間です。
ちなみに深海とは水深何m以降なのかを解説するゆっくり実況を見ましたが内容はもう忘れました。
イロカエルアンコウとミドリフサアンコウ。だと思います。
どっちも顔がいかついので好きです。
「顔がいかつい魚はおもしろい。」
これはかつて18世紀にフランスを統治し、100年戦争を終結に導いたあのルイ19世が残した言葉とされています。(適当)
レア生物から人気生物まで『ヘンテコ生き物』
お次は変な生物たちのコーナー。変な習性を持っている生き物の展示です。
沼津港深海水族館の1階は全体的に暗く、雰囲気があって素敵です。でもメタ的なことを言うと、反射で私のイケメン顔が映るから困ります。
この子はイエローヘッドジョーフィッシュ。
名前の通り、黄色い頭をしたお魚です。「ジョー」の部分は英語の”jaw”、「(狭い)入口」のことを指していると、今めちゃくちゃ調べた結果わかりました。
奴らは砂に穴を掘って、そこに隠れるという習性を持っています。だから「ジョー(狭い入口)」なんですね。
私はどれだけ賢くなれば気が済むんだ……。
私の記事をよく読んでくださるみなさんはもう見飽きているかもしれませんが、新規読者様の獲得のために我慢してください。土下座します(しません)
チンアナゴです。こいつはめちゃくちゃ人気なので、水族館の記事でチンアナゴを出すと読後感が100倍になります。
てか、長くて怖い……。
個人的におもしろいと思ったのが、ハゼとエビの共生関係(?)の展示。
それぞれニチリンダテハゼ、ニシキテッポウエビというお名前。
このニシテポエビ(略)とニチダテハゼ(略)の関係がおもしろいんです。
ニシエビ(略)の触覚が常にニチハゼ(略)の身体に触れており、ハゼ(諦)が危険を知らせるとエビはすぐに穴のなかに引っ込むそうです。
エビは巣穴を掘る係なのだそう。ハゼ側のリスク高すぎませんか?
超人気生物”メンダコ様”に会える『深い海』
さて、今度は沼津港深海水族館の目玉、メンダコ様のいる「深い海」のコーナー。
メンダコは一定の時期にだけ展示されているので、事前に調べてから行くことをおすすめします。
コシオリエビとヒトデがたくさんいますね。
これは嘘なんですけど、彼らの腰は農業のしすぎてこのように折れてしまったらしいです。農業の大変さが覗えますね。
ホテイウオ。
私の最推しの一角、ダンゴウオ様のお友だちです。ぷるぷる~っと揺らしてみたいですね。(?)
ぜひすみっコぐらしに追加してあげてください。
そしてすみません、メンダコは撮影禁止でした。
メンダコは刺激に弱いので……。
代わりに、モニターに映っていた可愛すぎるメンダコの赤ちゃんを見てください。
見てください。(強い意思)
深海の世界をそのまま展示『駿河湾大水槽』
これはサムネのつもりで撮った写真です。
見てくださいよ、この深海感(?)。
身体いっぱいに深海を感じますね。
ちなみに元々サムネ用に撮影した写真は、「あの石版的なアレのデザインをサムネに拝借すればいいんじゃね!?」ということで解雇しました。
これは……なんだ?
たぶんオオカミウオの化石か何かでしょう。(適当)
これは避難中のお魚です。
下の非常口のランプ(反射)がいい味出していますね。
私の推し魚、サギフエ様です。
あの口の部分をぎゅってつまんでみたいです。
さて、大水槽の奥には小水槽があり、深海のエビやウニなどが展示されています。
あ! フジヤマカシパンだ!!
富士山菓子パンですよ!
深海の世界にも菓子パンはあるんですね。地球上には200万種近い生物がいるので、確率的に人間だけが菓子パンを食べているのはたしかにあり得ませんから。
タコノマクラの近縁種かと思っていたのですが、それぞれタコノマクラ目とカシパン目というそこそこの遠種みたいですね。
どれくらい違うかというと、フグとキンメダイくらい違います。(たぶん)
あ、これは休日の私ですね。
というわけで今回はここまで。
最近はまじめな記事を書いてばかりだったので、何を書けばいいかわからずに困りました。(?)
次回は後編として、2Fやそれ以降の順路の様子を書いていこうと思います。シーラカンスも出てくるので、QOLが爆上がりすること間違いなしです。
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おまけ
(自分の中のカニ的衝動(?)を抑えられなかったイソギンチャク)