水族館をもっと楽しく!自称「水族館廃人」によるたのしい生物図鑑【ふつうの魚編(3/3)】
みなさんこんにちは。新代ゆうです。
今回も元気よくたのしいお魚紹介をしていこうと思います。
Part3まで書いて気づいたんですけど、これって誰かに需要あります?
病んできた……(?)
というわけで、棘鰭上目のお魚さんたちを今日も今日とて紹介していきます。
読まなくてもあまり支障がない「1/3」と「2/3」↓
1/3
2/3
【キンメダイ目】
○ヒウチダイ亜目(45種)
目の下の発光器できらきら光るお魚。沼津港深海水族館では真っ暗に仕切られた空間で「プラネタリウム」という粋な展示があります。
海外では「パイナップル」と呼ばれているらしい。それを知って以来、パイナップルにしか見えなくなりました。
◯キンメダイ亜目(9種)
金目鯛って美味しいですよね。ちなみに「ギンメダイ」は全くの別種です。金目鯛あるある:煮付けにされがち。
○イットウダイ亜目(78種)
エラに沿って黒い線が入っています。海は赤い光を吸収するので、赤い魚は隠れやすいのです。仲間とかどうやって見つけるんでしょうね。
【トゲウオ目】
○トゲウオ亜目(14種)
ムサシトミヨは埼玉県のどこか(忘れた)にのみ生息する淡水魚。絶滅危惧種に登録されています。ちいさくてかわいい。
○ヨウジウオ亜目(264種)
好きです(唐突)
しっぽ(?)のうちわみたいな部分がかわいい。しま模様もかわいい。かわいいを具現化したお魚さん。
「タツノオトシゴ」はタツノオトシゴ属に分類される生物の総称であり、そのなかの種の名前でもあります。正直こいつがその種なのかはわかりません。(適当)
タツノオトシゴの進化形。(違う)
水中をすーっと滑らかに泳いで移動します。擬態性能が高い。
江ノ島水族館で初めて知ったお魚。私は口が長い魚が好きなので、見かけるたびに写真を撮ります。あの口の部分をぎゅっとつまんでみたいです。
私の推し魚です。深海に住んでいるくせになぜか水槽の上部にいがち。下から見上げると水面に浮かぶ落ち葉みたいなので、おしゃれ度100です。
サギフエに似ていますが、背びれの長さで区別できるらしいことを今知りました。背中の棘っぽいヒレが後ろのヒレに届くのがサギフエ。
逆さまに直立(?)するお魚。まとまって浮かんでるのがかわいい。私はヘコアユのこと、”線”だと思っています。
【カサゴ目】
○カサゴ亜目(418種)
カサゴの代表みたいな顔をしているのに、意外と見かけることの少ないミノカサゴくん。ハナミノカサゴに似すぎている。
ミノカサゴに装飾を施したお魚さん。尾ビレに点々模様がついているのがコイツで、見た目どおり(?)毒を持っています。
名前がかわいい。うっかり。うっかりしてそうな顔もいい。他の種と”うっかり”間違えがちなのが名前の由来だそうです。
○コチ亜目(226種)
羽根が綺麗なホウボウくん。水族館でも結構開いてくれるので写真映えします。でも羽根開かないとホウボウってわからない。
○ギンダラ亜目(2種)
名前のとおり、その身には脂をたくさん含んでいます。タカアシガニと一緒に泳ぎがち。
○カジカ亜目(756種)
特にヒレが大きいという冗談みたいな理由で名付けられたお魚さん。写真ではわかりづらいですが、結構大きいです。
かわいい~!ダンゴウオはかわいいです。サイズ感もおめめもかわいい。ダンゴウオ科のみんなはお腹に吸盤が付いていて、よく岩に貼り付いています。
江ノ島水族館のアイドルこおフウセンウオくん。黄色や白など、様々な色がいます。泳ぐ姿もかわいい。ふよふよ~って。
えのすいでダンゴウオと一緒に展示されていました。ぶよぶよしてそうなので、触ってみたいです。
なにこの子!かわいい!!と叫びそうになったお魚さん。とげとげしています。金平糖みたいに。
どこかの郷土料理(忘れた)玉こんにゃくを彷彿とさせる深海魚。ぷるぷるしててかわいい。
○セミホウボウ亜目(7種)
○ノルマニクテュス亜目(1種)
○アイナメ亜目(12種)
【カレイ目】
◯カレイ亜目(675種)
左ヒラメ右カレイでしたっけ(うろおぼえ)
カメラロールで名前わかる奴がこれしかありませんでした。ちなみにカレイ科にはヒラメもいます。
○ボウズカレイ亜目(3種)
【フグ目】
○モンガラカワハギ亜目(182種)
スプラトゥーンのステージ「モンガラキャンプ場」で知りました。おなかの模様と黄色い口が特徴。
ハコフグのなかまで、両目の上のツノが特徴。ぴよぴよ~って泳ぐのがかわいいので、見つけたら動画を回しましょう。
淡い黄色地に黒い点々模様のハコフグ。よく泳ぐのでかわいいです。
○フグ亜目(154種)
熱帯水槽に展示されがちのフグ。黄色いヒレを使って一生懸命泳ぎます。できることなら水を吐かせたいです。
小型のフグ。汽水域(海と川の境目)や河川に出張することもあります。こんなに小さくても毒があります。
マンボウです。リュウグウノツカイなどの「アカマンボウ目」とは全く関係ない。ストレスで死にがちと言われてるけど、だいたい誤情報らしいですよ。
70cmくらいになる結構大きめなハリセンボン。フグってついているけどハリセンボンです。
以下、私の知らないお魚さんたちの分類です。
ちなみに棘鰭上目は「スズキ系」「ボラ系」「トウゴロイワシ系」に大きく分かれます。1~3の半分を使うほどスズキ系が多い……。
○ベニカワムキ亜目(21種)
【タウナギ目】
【マトウダイ目】
【クジラウオ目】
【ボラ目】
ボラの写真がありませんでした。ボラとは異なり、黒い胸ヒレが特徴的。
【トウゴロイワシ目】
○トウゴロイワシ亜目(204種)
レインボーフィッシュは主に2つの形態をしています。比較的小柄なニューギニア系、あとは木の葉型の ↓ にいるやつ。
半分がオレンジのレインボーフィッシュです。単純ですね。ちなみにブルーレインボーが映っています。青い奴です。単純ですね。
○アテリノプス亜目(108種)
【ダツ目】
○メダカ亜目(28種)
メダカです。言うことはありません。写真が下手という話はやめませんか?
○ダツ亜目(199種)
ぱっと見、スズキやマグロと近そうなのに、実は結構離れてる。暗い上に動きが速いので撮影が難しい。
【カダヤシ目】
○カダヤシ亜目(520種)
グッピー(カダヤシ科)
尾ビレの形が特徴的なので、すぐに見分けられます。グッピーっていろんな色がありますよね。観賞魚あるある。いつかはグッピーを飼いたいです。
ちなみに写真あると思って解説書いたけど、普通に写真撮ってませんでした。
小学生のときに使ってたジャポニカ学習帳で紹介されていたのを未だに覚えています。左右に、上下に重なった目が付いていて、上は地上、下は水中を見ているという最強のお魚。
○アプロケイプス亜目(493種)
以上、棘鰭上目もお魚さん紹介でした。スズキ系が多すぎて大変でした……。
でもこうして分類を調べるうちに新たな知識を得たので、水族館がより楽しくなる予感がします。次は鴨川シーワールドだ~!たのしみ!
と思ったんですけど、PV数がほしいので(素直)次回は夏休みの特別編、「家族でおすすめ関東の水族館5選」を投稿します。(名案)
というわけで今回はここまで。いつか、他の条鰭類(リュウグウノツカイとか)や肉鰭類(シーラカンスとかハイギョ)も記事にしたいと思います。
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