持続的な関係。全人類が平等な機会のもとで、共通の課題に対して個人の強みを生かして解決の糸口を見つけていく。そんな未来社会は多様性で溢れているはずである。
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Win 〜 失われた「お互い様」という言葉 〜
GDPや生活インフラを見ても、多少落ちたり古くなっていたりするかもしれないが、それでも間違いなく日本は豊かな国である。
しかしながら、そんな国でなぜか貧しさを感じている人は多いはず。
今回はその背景について、個人的に考えてみた。
個人主義の台頭
かつて日本社会は、コミュニティや家族の結束を重んじる文化が根付いていた。しかし、近年では個人主義が急速に浸透し、自分自身の利益を最優先に考える人々が増
SDGs後の日本と世界の貧困
2030年以降の世界の問題、あるいは日本の問題は何なのだろうか。
なぜ2030年と年次切っているかというと、それがSDGsの達成期限だからだ。私が大学でフェアトレードとSDGsについて研究して以降の日本政府は、レジ袋の有料化を筆頭に実現に向けた政策や対策を抜本的に行い始めている。しかしレジ袋の有料化では「結局海洋問題の解決には結びつかない」「マイバッグ持参に割に合わない」などの声がSNSを中心に
複雑な時代を生きる者たちへ
前回の投稿では、マクロ的な視点から2020年現在をどのように捉えていけば良いかについて『第四次産業革命』という著書をベースに共有した。
今回は『Think clearly』という著書を軸に、ミクロ的にいま実際どのようなことをしていけばよいのかについて共有していく。
ちなみに私はこの本を2週間で3回読み、ノートにより深く考えるべきキーワードを書き並べ、計3本にわたる中田敦彦のYouTube動画を