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勝利を望むなら知っておくべき3つのこと
こんにちは、りょーじ(@Horse Value)です。さて、今日は特別版のnoteです。いつもは馬との交流から得た学びを皆さんの社会生活に役立てようということをお話しているのですが、今日はちょっと特殊なテーマでお話しします!
題して「勝つ方法」!どういうことでしょうか?
実は、明日から全日本ジュニア選手権(馬術競技の甲子園のイメージです)が開催予定ということで、それに合わせて若い馬術選手たちが試合に臨む時に役立つ情報をお話ししたいと思うんです!
それと同時に普段noteを読んでくれている読者の方にも役立つような内容にしたいと思っています。とはいえ選手へのメッセージ調になってしまうのはお許しください。そのほうが熱量の高いメッセージを届けられると思うのでご自身を選手と重ね合わせて読んでほしいです。
さあ、選手の皆さん、一番聞きたいことはなんですか?
勝つ方法を教えてほしいです。
そうなりますよね。ということで今回は誰もが勝てる方法を書いていきたいと思います。
おいおい、誰もが勝てるってどういうことですか。というツッコミが聞こえてきそうです。僕の言う「勝つ」は選手の皆さんが思う「勝つ」とは違うかもしれません。
ちょっと待ってください!まだページを閉じないでくださいね。
これは僕の経験上ですが僕の言う「勝つ」ことができずに、他の人との勝負に勝つことはできません。
一応僕も全日本ジュニア選手権で勝った経験もあるし、日本代表としてチームで国際大会で活躍した経験もあります。騙されたと思って最後まで聞いてください。
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薄々気づいている人もいるかもしれませんが僕の言う「勝つ」は「自分に勝つ」ということです。つまり過去最高の自分を出す、と言ってもいいかもしれません。
選手の皆さん、全日本ジュニアは厳しい戦いです。自分のベストを出さずに勝つことはできないです。それが僕が「自分に勝つ」ことなしに「他の人に勝つ」ことはできないと言った理由です。
そして、過去一の自分になれたとしても優勝という結果になることはないかもしれませんが、そうだとしたらスッキリした涙を流してまた明日からその過去最高を更新し続ければいいじゃないですか。
ということで、僕の望みは今回試合に出場する選手の誰もがこれを読んで過去最高の自分の走りをすることです。そんな姿を見て感動したいなあと思います。
ということで、今回は「自分に勝つ3つの方法」をテーマにお話ししていきます。
さて、自分に勝つ真髄を示した曲があります。大人気のOfficial髭dismのLaughterという曲です。サビの歌詞を見ていきましょうか。
翼は動きますか?本当に飛べますか?
YesもNoも言わずに真っ直ぐに空を見てた
鳥の名前はラフター ケージを壊した
YesでもNoでもなくて 飛びたいとはしゃいでる声だけで
膝を抱えた昨日までの自分を 乗り越えたラフター 今日も歌い続けた
自分自身に勝利を告げるための歌
まさに。な曲です。伝えたい部分は「YesもNoも言わずに真っ直ぐに空を見てた」と「YesでもNoでもなくて飛びたいはしゃいでる」の部分です。つまり簡単に言うと「難しいこと考えずに強い意志を持とう」と「難しいこと考えずに楽しもう」と言っているのだと思います。
選手の皆さんにはその真髄を掴んで、小淵沢の競技場が「自分自身に勝利を告げるための場所」になることを祈っています。
興奮のあまり前置きが長くなりました。今回はじゃあ自分自身に勝利する条件である「難しいこと考えずに意志を持って楽しむ」ためにはどうしたら良いのか?ということをお話ししていきます。
3つの方法があります。
・緊張の扱い方
・不安の扱い方
・楽しむ方法
この3つを知れば「難しいことを考えずに強い決意を持って楽しむ」ことができるのです。うわあ!めちゃくちゃ大事な話ですね!これはどんなスポーツ、緊張する場面、大事な瞬間にも使えるので馬術選手以外にも読んでほしいです。さあ行きましょう!
緊張の扱い方
さて、よく聞かれることでもあるし、とても重要なことは「緊張をどう扱うか」です。当たり前ですけど緊張すると、さっきお話しした「難しいことを考えずに決意を持って楽しむ」が難しくなります。
この緊張をどう扱うか、というのを多くの人は勘違いしています。緊張しないようになる、ということはないのです。これはオリンピックに7度も出場した杉谷泰造選手も言っていました。緊張してないよ、と自分に言い聞かせることは緊張の克服に最も遠い場所にあるのです。
大切なことは「緊張している」と自覚することです。そしてそれを「当たり前だよね」と受け入れられることです。実はこれは緊張というものだけではなくて、この後お話しする不安や怒りについても同じなのですが、感情についてはまずは自分がそれを持っている、と認めることが最初のステップなのです。
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さて、これが理解できるだけでも大きな一歩ですが今日は特別にもう一個大切な方法を伝授します。自分緊張しているなあ、と感じるにはどうしたら良いか、ということです。
緊張している、と気づいて「なんとかしよう」「なんで緊張してしまうんだろう」「こんな自分嫌だなあ」と考えてしまうことってあるんじゃないですか?こういう自覚では次の「受容」につながっていきません。ではどうしたら良いのか。
たった一つの簡単な方法があります。
「身体感覚に集中しましょう」
これだけです。自分が緊張している時、自分の身体はものすごく反応を起こしているはずです。胸がバクバクする、お腹が痛くなる、汗が出る、背筋が丸くなる…などです。それを自分の身体に注意を向けて感じ取ってみてください。
それが、自分の緊張を自覚して受容に持っていく方法です。
今、自分は胸がバクバクしているなあ、背中丸まって小さくなってるなあ。そんな風に自覚できればOKです。そして、その上でまあそうなってしまうのって身体の反応だから仕方ないよね、とそんな自分を認めてあげてください。別に緊張するのは「弱いから」とか「おかしいから」とかではないんですから。
こんな風に考えることができたら既に皆さんの精神状態は過去最高のはずです。これだけでも十分深い内容なのですが、今日はさらにエンジン全開で行きます!若い選手が自信を持って過去最高で挑むために…ついてきてください!
不安の扱い方
さて、緊張しているのは当たり前でOKと思えたら自然と緊張に支配される自分はいなくなります。とはいえ具体的な不安は無くならないかもしれません。
過去の失敗から皆さんはいくつかの不安を持っているでしょう。こんな失敗したらどうしよう、こんな風になってしまったらどうしよう。そんな不安はどう扱えば良いのでしょうか?
これに関しては僕が日本代表として国際大会の前に必ず行っていた秘伝の方法をお伝えします。
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これはちょっと常識と違うかもしれませんが、メンタルトレーナーの人と編み出した方法なので安心してください。そして僕は常に日の丸を背負った大切な国際試合ではこの手法を使って自分なりの良い成績を収めてきました。
それは「失敗も含めてイメトレする」ということです。
こうなったらどうしよう、が起こることをイメージしてみるのです。そしてそうなったらどうしよう?どうしたらそうならない?そうなった後にはどうしよう?ということも含めてしっかりイメージしてください。
何度も何度もそれを繰り返してそれが良いイメージに置き換わるまでイメージを繰り返すのです。そんな風に悪いイメージも含めてイメトレをしておくと、皆さんはその過程で失敗に対していくつかの対処方法がわかるでしょう。
それをやることのもう一つ大きな効果は、一つの小さな失敗を大きな失敗に繋げてしまうというのを防ぐことができることです。競技を行っていると予測できないこと、っていうのは起きます。失敗を含めて何度もイメトレを繰り返すということでそれをある程度予測に含んで対処することができるのです。
不安、というのは予測できないことで起こるのです。こういったイメトレを積み重ねることで予測を高めていく、失敗が起きても対処できるな、と思うことが不安を解消していくことに繋がるのです。
楽しむ方法
さて、皆さんはすでに緊張を受け入れ落ち着かせ、不安をイメトレで小さくしました。もうあとは楽しむだけじゃないですか。
とはいえ楽しむ、というのにもちょっとしたヒントがあります。せっかくなので伝授します。
さっきの不安についてお話ししたところでお話ししたイメトレは「成功するイメトレ」に最終的に繋げてほしいです。つまり失敗を含んだイメトレを積み重ねて成功体験、克服体験まで持っていってください。そして最後、成功体験、うまくいった最高の瞬間をイメトレするときに、その瞬間を細部まで想像してほしいのです。
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どんな体感(風の感じとか馬の息遣いとか揺れとか)があって、どんな音が聞こえて、誰が喜んでいて…。
それをイメージとして持ってほしいのです。そしてその時の喜びをしっかり感じてみてください。馬への湧き上がる愛情、感謝を感じてください。
どんな表情でどんな仕草をしていますか…?
それが詳細までくっきりとイメージできたら…もう楽しい今がやって来ます。その後誰が喜びを分かち合ってくれてその人がどんな表情でどんな仕草かもしっかり想像してくださいね。馬はきっと誇り高い表情をしているでしょう。
誰かの喜びを想像することも大いに今の自分をワクワクさせる方法になるはずです。
さあ、もう皆さんは必要な知識は持ちました。あとは実践するのみです。
これを読んでワクワクしてくれたらもうすでに良い波に乗っています。
再び思い出してください。
翼は動きますか?本当に飛べますか?
YesもNoも言わずに真っ直ぐに空を見てた
鳥の名前はラフター ケージを壊した
YesでもNoでもなくて 飛びたいとはしゃいでる声だけで
膝を抱えた昨日までの自分を 乗り越えたラフター 今日も歌い続けた
自分自身に勝利を告げるための歌
できるのか、できないのか?ではありません。
ただそうしたい、それで良いじゃないですか!
さあ、楽しんでください!
皆さんが過去最高の自分で走行するのを楽しみにしています!
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