【Study_note】『ウエルビーイング』
ウエルビーイングの意味
ウェルビーイングが初めて言及されたのは1946年のこと。世界保健機関(WHO)設立にあたって考案された憲章に含まれています。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。
社団法人 日本WHO協会「世界保健機関(WHO)憲章」より p.16
ハピネス(happiness)との違い
ハピネス(happiness)は 幸せな感情の一部を表し、ウエルビーイング(well-being)は それよりも広い意味でのよい(well)状態を表す。
幸福度を高める4つの因子とは?
①「やってみよう」やりがいや強みを持ち、主体性を高く持つ。
②「ありがとう」つながりや感謝、利他性や思い遣りを持つ。
③「なんとかなる」前向きで楽観的。チャレンジ精神があり、ポジティブ。
④「ありのまま」自分らしさを保つ。
ポジティブ心理学のマーティン•セリングマン
ウエルビーイングを語る時、欠かせない研究者の一人にペンシルバニア大学教授のマーティン•セリングマン氏の「PERMA理論」
P (Positive Emotion) ポジティブな感情
E (Engagement) 何かに没頭
R (Relation) 他者との関係
M (Meaning) 生きる意味
A (Accomplishment) 達成 達成のために努力する
経営とウエルビーイング
pp.113〜164.
地域・家庭とウエルビーイング
pp.165〜182.
ウエルビーイングの測定
pp.183〜219.
ウエルビーイングの未来
pp.220〜223.
日経ブックプラス 2022.04.19.
さらに学びたい方のために
【慶應義塾大学大学院公式サイト】
【ヒューマンシステムデザイン研究室】
2022.04.22. 初稿