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「LifeFulness」はじめます

昨日、中年になって自分の思考や嗜好に変化があり、書きたいものにも変化が出てきたと書いた。

それでは何について書きたいかというと、それは「LifeFulness(ライフフルネス)」について。

ライフフルネス、、聞いたことがないですよね。

これは私が考えた造語で、「人生のすべてのことがマインドフルネスにつながる」ということで、Life × Mindfulness = LifeFulness

例えば、学生時代は学ぶことは苦しくてつらいことだったけど、大人になって自分の好きなことを自由に学ぶのはとても楽しい。こんな気持は、Learning × Mindfulness = LearningFulness(ラーニングフルネス)

家事も同様に、やらされているとツラいけど、仕事や家庭のことをすべて忘れて無心になりお皿を洗っていると、いつしか心が落ち着いてくる。これは家事 × Mindfulness = 家事フルネス

こうやって文章を書いているのもライティングフルネスだし、朝早起きして散歩するのもモーニングフルネスやウォーキングフルネスだと考えると、生活すべてにおいてマインドフルネスにつながるチャンスがあるといえる。
こんな風に考えて行動していくこと、それがライフフルネスである。

これまで「メモ」「アイデア」「家事」「学び直し」についての本を書いてきて、「そもそも何の人なの?」と聞かれることもあるのだけど、実は自分の中ではこのライフフルネスという軸があって書いているのだ。

いま一度中年の危機の原因を考えてみると、

中年期の心理的な危機とそれに伴う臨床的な問題は、以下のような中年期特有のストレス要因の発生(すなわちストレスの発生)によって生じやすい。しかし、ライフスタイルやライフコースは多様であり、必ずしもこれらのみが原因とは言い切れない。

加齢による身体的変化
中年期には体力・運動能力の低下に加え、生活習慣病の罹患、性機能の低下や閉経、更年期障害といった身体的変化を体験するが現代医学の進歩により、回避(老化防止)や防止などこれらの改善方法がいくつか提示されている。

家族ライフサイクルの変化
中年期の女性の心理的問題には子離れに伴うものが多い。夫婦共通の目標を見失うことで、父親・母親という役割によって成り立っていた夫婦関係を再確認する欲求が高まる。また、老年期の親の介護や、死別し残された親を引き取るなど、家族構成の再編成を迫られて危機が表面化する場合もある。

職場での変化
新技術の導入、年功序列制の揺らぎといった職場環境の急激な変化や、出世や能力の限界が見える挫折体験など。
中年期にはこれらの問題が一気に増え始める。人生前半期では獲得的・上昇的変化であったものが、中年期には喪失・下降的変化として体験される特質がある。中年期の変化によって生じる臨床的問題は、これらの要因による構造的葛藤と捉えることができる。

wikipedia

確かに、加齢や家庭・仕事の環境変化によって、自分の生き方を見直し、軌道修正し、方向性を変えていく時期にさしかかり、デジタル・テクノロジーだけでなく人生そのもの、もっといえばどう生をまっとうするかに興味が移ってくるのも自然のことだと感じる。

Everything makes Mindfulness.
すべてはマインドフルネスにつながる

このライフフルネスをもっと掘っていきたいので、ぜひみなさんの気持ちや行動の変化も聞かせてください。

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