【俳句】『薄い擬態』

鳥長く鳴き飛びにけり別れ霜

若鮎の泳ぐ清流生みし山

芽吹く山黄色帽子のハイキング

永日の牛の石像鼻が照る

松の木に薄い擬態の春の蝉

きんせんか視界にひとつ灯りあり

#自由律俳句 #俳句 #詩 #短歌 #一行詩

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