自由律俳句 『店主の横顔』

洋も和も和歌もSFも
混沌とした本の棚

棚に隙間なく本並べる
店主の横顔りりしくて

その本のどこが面白いのと聞かれたら
犯人を教えたくなる推理小説

本だけはオンラインで済ませたくないという本屋が好き
思わぬ宝物を見つける並べ方の本屋がある街に住んでいる

#自由律俳句 #俳句 #詩 #短歌 #一行詩

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