離島移住体験で図書館通い:利尻島編 3)おしどまりぐるりさんぽ
利尻富士町の「ワーケーション・お試し暮らし事業」を利用して利尻島に滞在しています。この移住体験事業とにかくハードルの低さが魅力で、旅よりも長く滞在して島の環境をちょこっとだけでも知ってみたいという人にぴったりなんです。
さて、いま僕がステイしているのはコンドミニアム「旅番屋」さんで、利尻富士町の「鴛泊」という地区にあります。利尻島には2つの自治体(利尻富士町と利尻町)があり、それぞれが2つずつ主な地区を持ち、島全体としては大きく4つのエリアに分かれています。
鴛泊は「おしどまり」と読みます。フェリーターミナルや数々の観光名所も有した利尻富士町の中心エリアです。
利尻島全体の旅はまたゆっくりやりますので、まずは滞在している鴛泊の街をじっくり散策してみましょう。街の様子を写真でどんどんリポートしていきます。
波打つ街並み
稚内からのフェリーで鴛泊港に着いてから旅番屋に向かう間に、街を見て最初に思ったのが「ずいぶんアップダウンが激しいな」ということでした。もっとぺったんこな感じと思ってたんですよ。
しかも、島に1700メートル以上の高さの独立峰(利尻山)があるので、山から海に向かってずっと坂なのはしょうがないと思いきや、鴛泊の街の中では坂が上がったり下がったりけっこう複雑なんです。
歩いて行ける名所たち
ペシ岬
夕日ヶ丘展望台
利尻富士温泉周辺
フェリーターミナル周辺
海の景色あれこれ
意味もなく猫の写真&
お世話になってるお店あれこれ
というわけでした。役場およびその一階にある図書室については、島の図書館全部行っちゃう編?でご紹介します。もう1週間近くいますが、だいたい自炊しているので飲食店系のレポートがうすいですね。
鴛泊の街は坂が多いことに加え、全体的に「間延び」した感じと言うか、それぞれの施設やお店が互いにけっこう離れています。僕のように徒歩でいつくかをハシゴするような場合、移動に時間がかかるので時の流れがすごくゆったりしますね。
以前なら「えっ、登り坂かよ」とか苦々しく思ったであろう坂もなんだか平気になってきて、いろいろ感覚が麻痺してきています(笑)。島時間、島感覚ってやつなのかなあ。もし移住してきたとしたらこんな毎日を過ごすのかなっていう時間を体験しております。
鴛泊以外の島の観光スポットや図書室めぐりなど、引き続き更新していきますので続きをお楽しみに。
前回までのリンク
移住体験プランについてや、稚内からの利尻山の眺めなど
移住体験プランの滞在施設詳細
さいごに。フリーランスなので取材費や経費はすべて自費で賄っております。図書館ウォーカーを応援したい、面白かった、続きが楽しみという方はサポート、投げ銭などしていただけると大変うれしく思います。ありがたく経費に充てさせていただきます。お読みくださりありがとうございました。