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大阪万博と、飲食店と

※今回はサクッと記事です

おはようございます。

私は普段人材営業をしているのですが、
業界としては広告業界にいます。

今日は万博へ向けた展示会に行ってきました。

2025年に開催される大阪万博。
半年間にわたり、夢洲では
毎日イベントが開催されるそうです。

会場では飲食ブースなども出店があり、
2025年は全国的に盛り上がりそうです。

今日は情報収集する中で
今後の飲食店が備えたほうがいいことを
備忘録的に簡潔に記載いたします。

1,慢性的な人材不足と時給高騰


半年間の大型イベントが開催され、
企業/個人ともに
「何かしら関わろう」
と動くはずです。

東京オリンピック同様、
人件費の異常な高騰が予想されます。

現在ではすでに
大阪市内のバス運転手の
募集が始まっております。
現時点で時給2000円。
ここからさらに高騰すると
時給3000-4000円もありえます。

一般アルバイト時給も、
2-3倍に跳ね上がると思われます。

価格競争でさえ大資本有利ですが、
高時給であるからといえ
人員の問題はクリアできるものではありません。

店舗運営自体を改める必要があります。
人に頼らない、システムや環境を整えましょう。

2,盛り上がりに対する売上


半年間、毎日イベントがあり
各国から人が大阪へ集まります。
当然会場や付近は売り上げが上がります。

ですが、周辺店舗はどうでしょう。

万博周辺は盛り上がっても、
お金は万博・その周辺で落ちていきます。
経済効果はそうとうなものですが、
店舗の立地次第では
まったく影響がないことも。

3,材料調達不足

ありとあらゆるものが足りなくなってきます。

信じられないですが、
過去にバニラコーラが流行った際に
バニラビーンズ(バニラの香りがする植物)が
高騰する事態が起きました。

料理界でも使用用途が限られるものでさえ
当時高騰したことに驚きました。

万博になれば主要食材が
一箇所に集中します。

高騰もしますが、
生産が落ち着かず
慢性的な食材不足になります。

メニュー構成も
検討・改善の必要があります。

4,英語対応

今でも直面している店舗もありますが、
さらに重要になってきます。

開催国として、外国人観光客から
クレームがおきるようなことは
なんとしても避けたいものです。

こちらは簡単なものでいいですから、
メニューや簡単な接客用語は
準備しておきましょう。


以上、様々なことを書いていきましたが
愛知万博(愛・地球博)で起きた
経済的効果・出来事をベースに
次回掘り下げていこうと思います。

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