見出し画像

自分の意見が言える程よい距離感

前の職場の、なみちゃんから連絡がきた
遠くへの通勤や業務に慣れました
いつ頃、都内へ来れますか?って

うちへ、なみちゃんが入社したとき
なみちゃんは自分の誕生日会を断った
「私は馴れ合いが苦手です
プライベートと仕事は切り離したい」

悪しき習慣だと思っていたので
朝礼で意見を聞き、断ち切る機会になった
ちなみに、わたしも自分の誕生日会は断っていた

人間関係に問題がないのは良いこととしても
馴れ合いになると
同僚のサボりに注意しづらくなる、弊害が出る

馴れ合いが好きな人は
平和が好きというよりも、自分にコアがなく
面倒な事は人任せ、責任感と向上心がない人に多い

表面上は平穏で、お互いを褒め合い
次第に自分達だけしか分からない話を始める
芸能人が身内ネタで盛り上がり
視聴者がついていけないような、あんな感じ

それは協調性などではなく、同調圧力
仲良しアピールで他者を排除するんだから
部署の空気を悪くしていることを気づかず
排除した人へ責任の所在を擦りつける

第三者は気持ち悪いと見ているのに…

わたしは、出会った人全てと
本気で意思疎通するつもりはなく
業務はきっちりしたいので、ご縁を区別していた

長く付き合いたい人には
自分だけをすり減らすことなく
全体の調和を見ながらやっていきたかった

必要最低限の人間関係を円滑にする
コミュニケーションと馴れ合いは別物だと考える

なみちゃんが求めていたのは
「自分の意見が言える程よい距離感のこと」
なんだなって、今更思う