サイコパスのお通りだい
星座でいえば牡羊座、血液型はO型、
誕生日がゾロ目のわたし、母もゾロ目。
ヤンキーのナンバープレートみたいな誕生日。
しかし未だにどんな性質か知りません。
手元のスマホで調べたら簡単に出るでしょう。
AIに聞いてもいいかもしれません。
ですが、興味がありません。
最近はお友達が診断メーカーで、
「サイコパス」だと出たらしくXでツイートされていました。
わたしも面白そうなので、別のサイコパス診断をやった結果。
これを読んでサイコパスとは何かを調べました。
GoogleのGeminiさんによると
サイコパスとは、精神病質と呼ばれるパーソナリティ障害の一種で、一般的に**「良心の欠如」**が特徴とされています。
サイコパスの特徴
共感性の欠如: 他人の感情や苦しみを理解したり、共感したりすることが非常に難しいです。
自己中心性: 自分の利益や欲求を最優先に考え、他人のことを顧みません。
衝動性: 計画性なく衝動的に行動し、結果を考えずに短絡的な判断をすることがあります。
冷酷さ: 他人を傷つけたり、利用したりすることに罪悪感を感じません。
魅力的な外見: 高い知能やカリスマ性を持つ場合もあり、周囲から好かれることもあります。
サイコパスになる原因
サイコパスになる原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝的要因と環境要因の両方が複雑に絡み合っていると考えられています。
遺伝的要因: 脳の構造や神経伝達物質のバランスに異常がある可能性が指摘されています。
環境要因: 虐待やネグレクトなどの幼少期の経験が、サイコパスの発症に影響を与える可能性があります。
サイコパスと一般人の違い
一般的に、サイコパスは反社会的な行動を起こしやすい傾向があります。しかし、すべてのサイコパスが犯罪者になるわけではありません。また、サイコパスの中には、高い社会的地位や成功を収めている人もいます。
サイコパスに関する誤解
サイコパスは全員殺人鬼: これは大きな誤解です。サイコパスの多くは、一般社会に溶け込んで生活しています。
サイコパスは治せない: サイコパスの治療は非常に困難ですが、薬物療法や心理療法などの治療法が研究されています。
サイコパスについてもっと知りたい方へ
サイコパスに関する情報は、以下の点に注意して収集してください。
専門家の意見を参考に: 正確な情報を得るためには、精神科医や心理学者の意見を参考にしましょう。
偏見やステレオタイプに注意: サイコパスに関する情報は、偏見やステレオタイプに基づいていることがあります。
個人の特徴として捉える: サイコパスは、ひとつのタイプの人格を指すものであり、個人差が大きいことを理解しましょう。
もし、サイコパスに関することで何か心配なことがあれば、専門家にご相談ください。
「へぇ」しか思わなくて
人への偏見を助長しそうだと思います。
わたし自身はサイコパスでもオクトパスでもなんでもいいです。
バイパスでもコンパスでも何でも言っとけ。
しかし自分の見えてない内面を見たくなり、
思い込みを捨て、
わたし自身が自分を疑う作業をしました。
なぜなら、うちの家は禅宗です。
曹洞宗ですが、
臨済宗大本山・佛通寺へお世話になります。
いうところの大疑団とは、読んで字のとおり、大きな疑いをもち、それの徹底的な解決を求めて、全身これ疑いのかたまりとなりきることである。福はある種の宗教のように、「ただ信ぜよ、信ずるものは救われん」などとは説かない。「大のもとに大悟あり」とは福の金言であり、臨済宗の宗祖の阿流教式は、「疑わざる、是れ心病なり」とまで喝破し、「大いに疑え」と激励している。(中略)自らをごまかすことなく、納得がいくまで徹底疑えと説く教えである。
臨済宗は「信じる者は救われる」と説かず、徹底的に自分を疑い抜けと教えます。
以前、サイコパスや自己愛性パーソナリティ障害の客観的な意見がほしくて、独立行政法人の大きな精神病院へ診察をお願いしました。
通院中のメンタルクリニックへも相談しました。
わたしはネットの診断を安易に信用しません。
精神科医や臨床心理士が検査をして、診断されたなら治療を開始します。わたしの主治医は医療刑務所で診察をしてきた実務者です。
なんなら従兄姉は医師と臨床心理士です。
サイコパスの話をすると、主治医いわく
「ももまろさんは違うよ〜。
反社会性人格障害の人とは、
生涯お目にかかることはないかもしれんよ」
「自己愛性パーソナリティ障害は他者から指摘されても病院に来ない、来ない」
独立行政法人の精神病院でも同じ診断でした。
「ももまろさんは違います」
母や弟が病院から呼び出しを受けてもないです。
母に病院へ行った報告をすると、
「ネットやマンガの読みすぎよ。
時間と医療費の無駄遣い」叱られました。
新しい自分の発見じゃなくて、惜しいです。
12月末まで投稿した小説に、主人公がサイコパスと揶揄される場面が出てきます。
わたしの素朴な疑問ですが、
人様へ「サイコパス」と揶揄する人は、
他人へ良心がある人なのでしょうか。
SNSを眺めていると、人様へサイコパスや自己愛性パーソナリティ障害などと悪口を書いているのを見かけます。
簡単に人を発達障害と悪口へ使い、
書いている人たちは執拗に攻撃しています。
まるで自己防衛しているかのように。
特性を揶揄して誰かを傷つける行為へ正当性はなく、誤解や差別を生み、誰かを孤立させるのがそんなに楽しいのかなと思います。
罪悪感や慈悲の心はないのでしょう。
単純にイジメとどう違うのか、不健全です。
そういった人たちが、たまにいじめられっ子だった過去を打ち明けていますが、
自分がされて嫌なことをどうして他人にするのでしょう。自分がしてほしかったように、他人の背景を想像しないのでしょうか。
発達障害の方々は現在全国へ約9万1000人いると言われています。
発達障害の方々やそれを自身が疑う方々は、
日頃生活で悩みを抱えているのに、悪口の武器へ利用するのは良心の欠如です。
悪口に使われた方々がご覧になり、彼ら彼女らが気を悪くされると想像できませんか。
痛みや苦しみへ共感できませんか。
他人の気持ちを考えることはできませんか。
元いじめられっ子だったのでしょう？
他人への揶揄自体、論点を無視して、
自分の感情を内心に留めることができず、
因果関係や論理的な根拠がないまま、
精神科医でもないのに他人を好き嫌いだけで、短絡的にラベリングする不道徳な人に見えます。
人をカテゴリー分けしても、心の中へ留めるぐらいにしませんかね。
なんだろうな。
時代は多様性を呼びかけているのに、生きづらさは
反比例して、のしかかります。
自分にも他人にも完璧を求めて、不寛容が足を引っ張り、萎縮する。
生きづらさは言い換えるとストレスです。
他人も生きづらさがあるのだから、罵詈雑言より必要なのは人の背景を想像と理解する力。
あなたは完璧でも、
他人は欠点を抱えて生きています。
生憎、わたしは自称サイコパスなので
「酷い発言するデリカシーがない人とは
距離を置こう」と考えます。
血生臭いことは一切考えません。
ところで、サイコパスの話を友達にしたら
「厨二病か」と鼻で笑われました。
大人とはそういうものです。
なんでもそうですが、極端な偏りがない限り多少は持ちうる性格なので気にしない。
むしろ、
他人と違う変わり者と呼ばれたら嬉しいです。
なんとなく、クリエイターっぽいでしょう。