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真冬だけど少しずつ春に近づいている

今は七十二候の「水泉動」(しみずあたたかをふくむ)

土の中から湧きでる水を「水泉」というそう。地面の下では、凍っていた水が溶けだして、ゆるやかに動き始めるころ。

外はまだ厳しい寒さのど真ん中だけど、見えないところから少しずつ、春へ近づいているのですね。


先週は「芹乃栄」(せりすなわちさかう)芹が生えはじめるころ。蕗の花が咲いたり、雉が求愛をはじめたり、とこの時期の七十二候を追っていると、春の兆しを感じられ嬉しくなります。


黒きくらげは、寒さで弱った腎をサポートする食材。
冬には積極的にとりたいですね。

また、ビタミンDが豊富で、幸せホルモンのセロトニンの分泌も助けます。寒さでこもりがち、日照時間が短く、気分が落ちやすい冬のお助け食材でもあります。

冬は体のエネルギー補充のためにも溜めこみやすい季節。不溶性、水溶性の両方の食物繊維をふくむ黒きくらげで腸内環境を整えて、春にむけて老廃物のデトックスも始めてみては。

玉子といっしょに炒めてみたり、スープや焼きそば、中華丼など用途も多いのでモリモリ食べましょう。



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ゆりのゆき@身体と心を整えます
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