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冬を乗りきるパワーを蓄える【養生】
11月2日からは七十二侯の「楓蔦黄」(もみじつたきばむ)です。葉っぱが黄色や赤に端のほうから少しずつ色づいてきています。
いつまで暑いんだろうと季節はずれの気温を憂いでばかりいたけれど、季節は着々と進んでいます。
冬に向けて日照時間が日に日に短くなります。
ということは、体を冷やす陰の気が増え、体を温める陽の気が不足します。
真冬の寒さに耐えるためには、体を温めるエネルギーが必要です。今の時期は、なるべく外で散歩などをして太陽の光をあびて陽のパワーを蓄えておきましょう。
冬が苦手、寒いの嫌い、風邪をひきやすいというかたは、冬がくる前に積極的に外に出かけましょう。紅葉や秋の味覚を楽しむイベントも多く開催される時期ですからね。
人も自然の一部です。植物が太陽の力で育つように、人が生きるパワーも太陽の陽からもらいます。
厳しい寒さがストレスになってくると自律神経が乱れます。日照時間が短くなると体内時計も不安定になり体の巡りもスムーズにいきません。
そうすると布団から出られない、疲れやすい、気力がわかない「冬季うつ」という症状もみられます。
秋のうちにできることは、体のなかに陽を蓄えること。
食事もエネルギーになるもの血を含めて体の潤いを増やすものを意識してとりましょう。
養生とはひと足先の季節を先取りして備えること。「未病先防」元気に冬を乗りきりましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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