企画・私の渾身一句
俳句幼稚園のラベンダーさんの企画に参加します。
俳句を始めて4か月。
まだまだ未熟ですが、
未熟なりの渾身の一句です。
春隣たとう紙ほどき撫でる母
着物が好きな母は、
私の嫁入りのために
着物をたくさん揃えて、
嫁ぐ日を楽しみにしてました。
そんな頃の様子です。
病に倒れてからは、
自分が着物が好きだったことも
忘れてしまってます。
寂しいので、かつての姿を
一生懸命思い返してみました。
最初の頃は、「嬉しそう」とか「喜ぶ」「笑顔」とか
言葉で作ろうとしてました。
情景で詠めたのは、初めてかもしれません。
俳句を考える時間が楽しくなったのも
この句がきっかけです。
拙い出来ですが、そんな思い出の句です。
よろしくお願いします。
この記事が参加している募集
サポートいただきました温かいお心は、他のnoterさんにも繋げていきます。有料記事を買ったり、サポートしたり、みんなで頑張っていきたいです。