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春はのびのび養生

春は、体のめぐりを促す五臓の肝が活発に働く季節。

肝は木に例えられるよう、お日様に向かって、枝も根っこものびのび伸ばすのが大好き。押さえつけられ、思うように動けないのが嫌い。ストレスで弱る。

春は年度変わりの仕事も忙しく、進学、進級で環境が変わり、ストレスも多い時期です。伸びやかに過ごせていないと、体のあちこちに不調が出ます。

肝の働きをサポートする食材やストレスをためない養生などを今月は紹介していきます。


イライラは肝の弱りのサイン


「何よ、それ」「あいつ何やってんのよ」カチン、ブチっ!いらいらいらー、ときたら、旦那や周りの人に当たらないで。

思うように動けていない肝さまの「たすけて」のサインだと心得て、柑橘類の香りで気をめぐらせるお手伝いをしましょう。気の滞りから、怒りやイライラ、落ち込みはやってきます。

とくに、柑橘類の皮に含まれる精油成分のいい香りが、気を動かします。

ちょっと一休みして、みかんの皮をむいてリラックスしましょう。はっさくやいよかん、オレンジ、きんかんなど。この時期のスーパーには柑橘類がたくさん。

はっさくとクコのはちみつ漬け


こちらはキンカンで。


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ゆりのゆき@身体と心を整えます
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