見出し画像

なにもしない時間は大切

子どものころは「また、ボーっとしている」とよく怒られたけれど。最近の子どもたちはボーっとする時間はあるのでしょうか。

駅のホームに行くと、近くに大学があるので大勢の大学生が電車を待っている。しかし誰もがもれなく、うつむいてスマホ。

駅のホームで電車をぼんやり待つ。

なんて現代にはない光景なのかも。


隙間を埋めるためにスマホ。いやスマホがあるから隙間がなくなるのかな。

瞬時に情報にアクセスできて、いつでもどこでもエンタメ(ひまつぶし)が楽しめる。

そのうち「退屈」なんて言葉も概念も見当たらなくなるかもしれないね。

**

忙しい日常のはざまになにもしないで30分を過ごしてみるのもいいと聞いたのでやってみた。(言われなくてもしょっ中やっているけれど)

ボーっと座っていて一番最初に思いうかんだのは「そういえばあの辺りの掃除を最近していなかったなぁ」

暇になったら思い出すものなのね。

他にも買い忘れていたものや最近連絡をとっていない友人のこと。今までとりこぼしていた小さなことに意識が向いていく。


**

ヨガでも激しく動いたあとは、徐々にクールダウンして体をゆるめ、最後は10分ほどなにもしない。

ただ仰向けで手足を投げだし、口もぽかんとあけて目をつむる。(屍のポーズといいます)

頭の中のもろもろを手放すと、究極のリラックスが得られるのだそう。

なにもしない時間で脳疲労がとれてすっきりする。同時に全身もすっきり。

終わったらリフレッシュして、キレッキレで動けるようになる。ん?ほんとか?

「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」と忙しく感じる前にもあえて「なにもしない」時間をとってみる。頭がシャキッとよみがえり集中できるようになる。

スマホは手放してボーっとしてみよう。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。



いいなと思ったら応援しよう!

祐希@身体と心を整えます
サポートいただきました温かいお心は、他のnoterさんにも繋げていきます。有料記事を買ったり、サポートしたり、みんなで頑張っていきたいです。