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秋バテはぶどうで疲労回復
9月28日は七十二候「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」虫たちも土にもぐりこみ、冬支度をはじめる時期。
日ごとに夕日の沈む時間も早くなり、日中の太陽の陽も弱くなったなぁと実感します。
朝晩が涼しくなり寒暖差が大きくなると、体温を一定に保つため自律神経ががんばり、大量のエネルギーを消費します。だからこの時期はとても疲れやすく、「秋バテ」ともいわれます。
眠りが浅い、体が冷えるまたはほてる。イライラ、そわそわして落ちつかないなど人によって様々な不調がみられます。
自然にによりそって生きる虫たちのように、季節の変わり目で体が疲れる時期なんだ、と納得して無理をせず体力を温存。リラックスして過ごしましょう。
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ぶどうは「気」も「血」も補うため全身にエネルギーがめぐります。
抗酸化作用も高いので暑さによる体力の消耗、寒暖差疲れからの回復。水分代謝を高めるためむくみ改善。目の疲れやアンチエイジングも期待できます。
「あー、疲れたー」ってときはぶどうを買って帰ります。皮ごと食べられる人は皮も食べると血を補う効果が高まります。
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そのまま食べるのも美味しいけれど。
▫️ぶどうを半分に切り紅茶に入れると、心を養う効能がある紅茶でホッと落ち着きます。
▫️甘酒とぶどう(皮ごと)を一緒にミキサーで混ぜて温めると胃腸が休まります。疲れすぎて食欲がないときのお助けの一品。
疲れたときは、こってり甘いものを欲しがちです。
糖質で一時的に脳内に幸せや癒しのホルモンが分泌され満足するけれど。結局はビタミンB群などが多量に消費されるため体は疲れ不調が出る、の悪循環に。
なるべく自然の甘味をとるほうが良いですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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