春の準備は少しずつ【大寒の養生】
今日1月20日は大寒。
寒さのピークではありますが、2週間後は「立春」なので、二十四節気では冬の最後になります。
この時期に気をつけることは、引き続き、寒さによる冷えから体を守ること。
気血の巡りの滞りが、内臓の動きや思考にも影響します。
新しい年が始まり、春からやりたいことや計画もたくさんあると思いますが、まだあまり動き回らず、栄養やエネルギーを蓄えて体力を温存しましょう。
勇み足はひかえて、計画は頭の中だけで。
春に向けて、少しずつ変化する自然のペースと合わせれば、体や心に負担をかけずに動けるでしょう。
日照時間が短いこの時期は、日光浴を日課にすれば、陽のエネルギーも補充でき、交感神経を刺激して自律神経も整います。
不眠や気分がふさぐ、がんばれない、と気が落ちているときはおすすめです。
先週末から、朝の空も冬の重い空ではなく、すっきり軽くて、明るさもワントーン上がったように感じました。
いつも同じ場所ですが、空を見上げて、季節のうつりかわりを楽しんでいます。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートいただきました温かいお心は、他のnoterさんにも繋げていきます。有料記事を買ったり、サポートしたり、みんなで頑張っていきたいです。