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ほのじ介護録/余命3カ月の父とわたしの場合
2022年2月8日 11:12
【自宅で緩和ケアを受けることになるまで】の項目ではケアマネージャーの選定や介護認定のお話でしたが、今回は緩和ケアを受けるとどんな日常を過ごすことになるのか、というお話です。怖いくらい手厚い在宅医療父が毎日受けていたのは看護師さんの巡回、週に1回担当医の往診。地区ごとに巡回しているから大まかな時間しか決まっていないが、父の場合は午前中に看護師さんに看てもらうことが多かった。わたしが実家に到
2022年2月2日 13:09
退院が決まり、ケアマネージャーさんが選任されると、あっという間に在宅医療の段取りが整った。今回はその続きの、介護用具のレンタル業者のお話です。③介護用品のいわさかさん入院中、看護師さんの話によると、食事はおかゆ、それも2割程度しか食べていないとのことだった。入院当日は立っているのもままならなかった。約1カ月父には会っていなかったから、余計に色濃く、弱り果てた父の姿が目に浮かんだ。だから、もう、
2022年2月1日 10:46
ほんの4カ月前に体調を崩した父は、あっという間にお骨になってしまった。入院、在宅医療、介護、それに伴う申請、そして、末期がんの父の看取り。介護や病気と突然向き合うことになって、頭の中が整理できないまま、心が追い付かないまま在宅医療が始まった。だから、細かなことは覚えていないのだけれど、在宅医療や自宅での最期を望む人が多いと聞いたので、ぜひ書き留めておこうと思う。──いつか介護や病気と向き合