することをする、について
おはようございます、今朝も早起きです。早起きのコツは、早めに寝ることです。そして、起きたらまた、朝のルーティンです。することをする、すべきこと、というより、すると決めたこと、決まりごとのとおりに動くということでしょう。自分を責めたりする、自分はダメだからという、これは仏教では卑下慢といって、慢心のかたちを変えたものです。
ダメとかダメじゃないでもなく、能力や才能があるなしでもなく、やると決まっていることを、淡々と、黙々とすれば一日は終わります。こういうと、非常に窮屈なように思えますが、実際は自由です。こころが穏やかで、静かだから、かもしれません。そして、淡々とこなしているだけで、次第にひとも物も、必要な分だけが残るようになっていく、経験則からそう、おもいます。
多くを望まなければ、それで十分かと。働いて、それぞれの命を大切に、敬意を持って接すること。それが、ありのまま、いっしょうけんめい生きるということだとおもいます。自力も他力も、ユンギアンもフロイディアンも、区別はありません。みなみな、懸命に生きたあかしなのですから。