春休み中です
#朝活M子 のリクエストにより、山口県萩市へ行くことになりました。
一番の目当ては吉田松陰の松下村塾らしく…日頃の朝活でのアニメ鑑賞からの興味がこちら方面に流れてくることをおもしろがっている私です。兄妹そろって私には一切興味がなかったことに興味をもつので、こうして「今初めて知りました」ということがたくさんあります。
帰宅するときに、私が「こんな歴史のお出かけは初めてかも」というと、「そんなことないよ」と言われました。
M子小1の頃には中1の元 #Ronin食堂 店主も同じく幕末にはまっていて、京都を連れ回されたよと。そうだった…長崎に住んでいた時も、息子(元 #Ronin食堂 店主)と亀山社中跡近辺からあちらこちらへ歩き回っていたのでした。M子が主役となってのこういうお出かけはほぼ初めてだったみたいです。
城下町、明倫館、松下村塾、松陰神社と回り、次はどこかあったかな?と二人で考えていたところ、M子はもう帰ってもいいと言い始めましたが、ちょっと待って!と私は地図を検索…すると、見つけました!
見つけられてよかった!
すっかり私の中では 山口県仙崎=かまぼこ というイメージが強くなっていました。
このことを忘れていたなんて!
金子みすゞの家は父親亡き後は母親が営む本と文具を扱うお店だったそうです。
今月、生誕120年を迎えるということで、みすゞの直筆手帳が3冊、展示されていました。
触れることはできないけれど、小さな手帳が小さな引き出しの中で大切に残されてきたこと、この中に収められていた詩の数々が、無事に世に出されたことを思うと、本当によかったと思いました。
19歳の頃に神戸の元町商店街にあった雑貨屋で初めて金子みすゞの詩集を知り、買いました。今見るとすごく…可愛らしいのを選びましたね。
このみちをゆこうよ (金子みすゞ童謡集)
このタイトルの詩を気に入って買ったような気がします。
シリーズ3冊が実家にあります。
実家のガラス戸のついた本棚にあるので、今でも綺麗なままのはずです。次に帰ったら見てみようと思います。
いくつかの詩を記念館で目にしましたが、思いが重なったり、想像できたりする詩が19歳の頃とは変わってきたのか、印象がかわりつつあります。
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