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【小岩菖蒲園まつり】5万本のハナショウブが咲き誇る初夏の風物詩(2024年6月16日まで)

初夏の爽やかな空のもと、ハナショウブが見ごろを迎えている江戸川区の「小岩菖蒲園」に行ってきました。

江戸川の河川敷に広がる小岩菖蒲園は、地元の方から寄贈されたハナショウブをもとに、区が回遊式の庭園に整備したもの。毎年5月から6月にかけて約100種、5万本のハナショウブが咲き誇ります。

ハナショウブは3年から4年で最盛期を迎えるため、小岩菖蒲園ではエリアごとに株分けすることで、毎年美しい花が楽しめるよう手入れをされているそうです。

約4,900㎡ある菖蒲田に咲き誇る、
5万本のハナショウブ
花菖蒲の品種が書かれた看板

園内ではいま、約2千株ある紫陽花も見ごろを迎えており、一角の小さな池には、睡蓮の花も可憐に咲き誇っていました。

鉄橋を渡る電車と紫陽花
可憐な睡蓮の花
1890年、当時用水池のあったこの場所で、
牧野富太郎博士が食虫植物の「ムジナモ」を発見

「小岩菖蒲園まつり」の開催期間は、6月16日(日)まで。入園料は無料です。期間中の土日は、模擬店や小岩駅からの直通バスもあるので、ぜひ週末に足を運んでみてはいかがでしょうか。

文・写真=飯尾佳央
撮影日:2024年6月4日

小岩菖蒲園まつり
期間:2024年6月16日(日)まで
場所:小岩菖蒲園
   東京都江戸川区北小岩4丁目
   京成本線「江戸川」駅より徒歩5分
入園料:無料
公式サイトはこちら

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