さくら剛『君たちはどの主義で生きるか』は、THE HIGH-LOWS 「罪と罰」に通じるパンク哲学書!
さくら剛氏の『君たちはどの主義で生きるか』を拝読させて頂きました。
今回初めて知った作家さんでしたが、なんというか“ふざけないと文章が書けない”方のようで、難解で哲学的テーマながらも楽しく、時に大笑いしながら読むことが出来ました(あまり本を読んでいる時に声を出して笑う事はないのですが、外で周囲に人がいる時なども、プッと噴き出しながら読みました)
きっと博学な作家さんで、ある程度の学歴がある方なのだと思います。ため込んだ知識とは裏腹に、自身に対しての社会から疎外されているよ