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ちょっと前の話ですが、コロナ禍開けやらぬ2022年の10月にアメリカのサンディエゴに旅行に行ってきました。もともと2020年の3月にルート66の旅を計画してチケットまで買っていたのですが、新型コロナ流行で行けなくなり、でもアメリカン航空はチケットの払い戻しではなくリスケジュールでの対応。その期限もいよいよ切れるため、えいや!と行ってきた次第。待っている間の諸事情により行き先も変更となりました。 久しぶりの羽田空港はまだガラガラに空いていて、ロサンゼルス行きの飛行機も空席が目
と大学の図書館であの女性は教えてくれた。私は当時ハタチになったかなっていないか程度の年齢だったが、彼女は長年のキャビンアテンダントとしてのキャリアの後に大学生活を過ごしていた。 彼女とまともに話したのはこれが最初で最後である。実際、なぜラグマンの話になったのか、それどころか彼女の名前も一文字も覚えていない。ただ、これ以降、私の中でカザフスタンはうどんの国として認識されるようになっていた。 といっても、カザフスタンが「うどんの国」になったところで、その事実は今に至るまでの8
高尾山に行ってまいりました。自分の体力の限界をはかることが目的です。前に行ったのはもう10年くらい前。今回は息子と2人でえんやこら。 実は今回の主たる目的の二つ目は、高尾山口駅横にある温泉「極楽湯」に行くことが目的。あちこち体が痛いので、湯治目的でもありました。 そして第三の目的がトリ撮り。ダメもとで一眼レフを担いで、歩きながら探してみようと思い立ち。 さらに第四の目的が薬王院参拝と御朱印を頂きに。なので御朱印帳もリュックに入れました。 高尾山口から下りて高尾登山鉄道
大きな窓、否、バルコニーに面した広いデスク。 目の前に広がるのは、風を映し、穏やかに凪いでいる海。日の光が差せば、一層青はきらめく。 あの大きな橋は瀬戸大橋、だろうか。 遠くに見える島々と少しずつ形を変えてゆく白雲。 時おり、鳶が空中で緩やかに弧を描く。 わたしが流している、ゆったりとしたジャズの曲以外は本当に何も聞こえない静けさ。 作業環境の中で、これ以上ないといっていいくらい最高の環境だなあ、なんてぼんやり思う。 海といえば、奄美大島の海で目が肥えてしまったせいか、