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#本
マイケル・ムアコック『剣のなかの竜』面白すぎる
早川公式サイトになかったからAmazonのリンク貼ります。
1巻目はこれです。↓
マイケル・ムアコックのエレコーゼ・シリーズの最終話の「剣のなかの竜」に打ちのめされて、最近はずっとそのこと考えてます。
ラストが私好みすぎた!
でも身構えて読んじゃうとダメかな?
今の忘れてください。
よめ!よんでくれ〜!
60年くらい前の話ですよ?
嘘でしょ、面白すぎる。
2000年頃に再ブームがあったらしいけれ
2021年面白かった本(メモ)
順不同です。リンクはアフィリエイトではありません。
丸山 豊『月白の道 戦争散文集』(中央公論新社)
月村 了衛『機龍警察 白骨街道』(早川書房)
いぬのせなか座「無断と土」(『異常論文』(早川書房)の中の一編)
デイヴィッド・ピース『TOKYO REDUX 下山迷宮』(文藝春秋)
エイドリアン・マッキンティ『レイン・ドッグズ』(早川書房)
2022年上半期よかった本
順不同です。
ポリス・アット・ザ・ステーション
小説禁止令に賛同する
読んだのは単行本だがリンクは文庫本。
ザリガニの鳴くところ
2022年良かった本
今回はベスト5まで順位をつけた。
1位『ミルクマン』
文体が優れた作品であり、見えない暴力を肌感覚で描いた作品。
70年代のベルファスト(のように見える)を舞台に、ある女の子が武装組織の幹部の男に付け狙われて……という話。
実は翻訳以前から評判を聞いていたので、原語で挑戦したものの歯が立たなかった作品である。
翻訳は、原語の分かりにくさを継承しつつ、読みやすくなっておりプロはすごいと感心した。
2023年良かった小説と漫画
1位 古処誠二『敵前の森で』
どうして今の所なんの賞も与えられてないんだ!?
古処誠二は最高だぜ……
人間の業の書き方、抑えた筆致。最高。
サスペンスです。
2位 アーシュラ・K・ルグイン『闇の左手』
やっと読んだ超有名作。
愛の話だ。
3位 月村了衛『半暮刻』
直木賞ノミネートの香港警察もいいけどこっちもいいよ。
最近の月村作品の普通の人の怖さと、機龍警察の〈敵〉の話になる。
来年は辰
2024年上半期面白かった本
恒例の振り返り記事です。
が、あんまり本を読めてないので選ぶほどもなかった。
タポリンの鱗 /ルーシャス・シェパード、内田昌之
グリオールシリーズの2巻目。
中編が2つ入っている。
「タポリンの鱗」を途中放っておいてたが、過去?に行ってからぐんぐん読み進められた。
やっぱり面白い。
グリオールが不気味すぎて怖い!
「スカル」はぐっと現代に近づいて、中米をモチーフにした国の話。
ポリティカルサス