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名文を書き写す?丸ごと暗記?オヤジのユニークな勉強方法🌟『強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話』より(その2)


▼”その1”はこちらです▼

長男(高校中退)の大学受験を控え、
強烈なオヤジが本当の塾を開きます。

その勉強方法がまたユニーク!

✅【英語】

ともかく声に出して音読、
そして文章を丸ごと暗記する
英文を音読→暗唱→音読→暗唱を続ける

《MEMO》

3男と共にオヤジの塾(プラトン塾)で学んでいた
オーハラくんが音読・暗唱していた英文

Z会『速読英単語・入門編』

高1から使える『速単 入門編』
英文の中で生き生きと単語を学習できる
『速読英単語』シリーズの入試基礎レベルです。

おもしろく、より読みやすい英文を
難易度順に掲載!
『速読英単語』の大きな特長である
おもしろく・読みやすい英文。

難易度順に掲載されているので、
易しめの英文から、段階的に
レベルアップすることが可能です。


✅【国語】

名文や好きな文章をともかく書き写す


✅【算数】

数学史や科学史を織り交ぜて
公式の成り立ちを解説

三角比に関連して伊能忠敬が出てきたり、
微分積分でアポロ計画の話になったり
そうやって立体的な説明で基本概念を
身に付けた後は、
問題集を一つ決めて
同じ問題を何度も繰り返し解く


歴史を、
年号や人名の羅列として捉えると、
まったくもって面白くありませんが、
歴史人物の人間ドラマと捉えると
とても面白い学問になります。
サイエンスも数学も同じです。


大切なのは可能性を信じて、
種を撒き続ける行為。

「何を知りたいか」が
まだよく分からない子どもに、
ともかくいろいろな種をまく。

そうこうするうちに探求心の芽が伸びてきて、
もっと深めたい対象が見えてくる。


子どもが進んで学ぶために

自ら取り組むからこそ、
勉強が一時的なものではなく、
生涯を通じた営みとなる

どうすれば子どもが
自ら進んで学ぶようになるのか。
この問題に対して、答えとなる書籍が
紹介されていました。

『センス・オブ・ワンダー』 

レイチェル・カーソン

「神秘さや不思議さに目をみはる感性」

「何かに出会う→感性が動く(驚きと興奮)
→もっと知りたい→しっかりと身に付く」

大人になると円周率あ3.14であるとか、
水は0度で凍るとか、
ひとつひとつの知識がすでに常識になってしまい
いちいちなぜなのか?と
考えたりもしなくなります。

でもその事実と初めて出会う子どもは、
きっと「???」がたくさんあるのでしょう。

彼らの目線にたち
「なぜなのか」と一緒になって考えて、
答えにたどり着く道筋を示してあげることが
大切なのではないでしょうか。


以上、
『強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに
3人の息子を京都大学に放り込んだ話』

第二章以降を”その2”としてご紹介しました。

京都大学を目指していない家庭においても、
強烈なオヤジの教育法から
取り入れたいポイントがたくさん見つかる、
とても参考になる本でした。


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