目立ちたくないけど目を引くものが好き（見た目と内面が違って誤解される問題について）

私は基本的には内向的（人と一緒に過ごすよりは一人でいたい、自分の内面のことはあまり外に出さないなど）ですが、知り合って間もない人からは「外向的でアウトドアが好きそう」と思われたりします。

なんでかと言うと、わりと行動的なところがある（ただし自分からは集団行動に参加しない）のと、持ち物や服が変だったりカラフルだったりするから、です。

他の要因もあるとは思いますけどね。

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HSP要素が結構強いので、音や周囲の環境に関してはかなり神経質です。それと同時に、持ち物や服に関してのこだわりも強いので、好きなもの以外持ちたくない、みたいな頑固さもあって自分で自分に困惑することもあります。

職場など不特定多数の人が使用する場所では諦めるし、他の家族も使う共用スペースなどに対してはとやかく言わず、普通に使用します。

意見を言いたくなる時もあるにはありますが、他の人には他の人の事情や好みがあるからなぁ・・・と考えて手出ししないタイプというか。できるだけ争いたくないので、周囲と平和に共存する手段を選ぶことが多いです。

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でも、いざ「自分（の領域）のこと」になってしまうとダメなんですね。自分の思う完璧にしたい、という思いが強くて疲弊することもしばしば。

このような理由から、私は「目立つ」という目的で変なものやカラフルなものを身につけているのではなく「私の理想の状態を叶えるため」に赤やグリーンといった鮮やかな色の服を着ます。

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仕事中はTPOを考えて地味な服を着ていますが、通勤時の上着がマスタードイエローだったりするので、私の私服を見た人だけでなく、職場の人も私のことを「なんだか目立つ服を着てる人」だと認識しています。

仕事内容も農作業や外作業が多く頻繁に外に出るため、アクティブな印象もプラスされてしまい、ますます本来の私からイメージがかけ離れていくループ。

でも、実際に話すとふわふわ系というか、話すのがうまくない上に人見知りをするため、相手は「？？」という顔をします。

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私は人がいるところだと疲れるし、みんなが思うほどアウトドア好きでもないし、慣れた人や親しい人と話すのは好きだけど、不特定多数の人と雑談するのは苦手だし。

カラフルな服を着てたって人前に立つのは苦手だし、会議や研修会で発表しろとか言われた日には気持ち悪くなって震えが来るくらいだし。

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INFJタイプのせいなのか、私個人が誤解されやすいだけなのかは分かりません。発言や行動はいつも一貫しているので「裏表ないよね」と言われるけれど、外見と内面のイメージに関してはかなり乖離があるようです。

私の周りはINFPタイプが何人かいて、その人たちもパッと見は内向的→慣れると私より外向的、という感じ。INFPとは似てる部分があまりないけど、ウチとソトに差があるという点では似てるかもしれないなぁと思います。

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う～ん、またまとまらなくなってきましたが・・・

今日言いたかったのは、INFJだけに限らず、HSPなどで人の気持ちに敏感な人は、周囲に合わせて外向的な仮面を被ることが多そうだなということと、その仮面のせいで本当の自分を出せなくなって苦しむことも多そうだということ。

一般的な社会では外向的なのが賛美されやすいので、内向的な人は苦労が多いなぁと感じます。でも、そこを無理して外向的に振る舞うとエネルギーを大量消費して疲れてしまうし、本当に自分に合う友人やパートナーも見つけにくいし。

自分の考えを自分の内側だけで完結させず、もっと外に出せばいいって分かってはいるけれど、基本的に理解を得られることも少ないから出すのにも躊躇します。

内向的ゆえの葛藤、かもしれません。

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余談ですが、INFJタイプってヤンキーとかガラが悪いとか、怖い人だと思われることが多いかもなって思います（私も学生時代、やたらヤンキーに間違えられてました。地毛が茶色っぽいのと、目がつり目で猫っぽいので怖く見えたらしいです）。

内向的だけど個性が強いので周りから浮くし、かといって(人に迷惑をかけない領域では)その個性を曲げないので強く見られるというか。あくまでも私の印象なので、気にされた方がいたらごめんなさい。

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結論としては、自分の好きなものを持ったり身につけたりした方が自分に合う人や環境に辿り着きやすいので、内向的な人もHSPの人も誤解を恐れずに可能な範囲で自己表現できたらいいね、ということです。

周囲の人からは誤解されたり驚かれたりするかもしれないので、まず親しい人と会う時に、好きだけど変な服を着ていってみる、とか。少しずつ出せば慣れてくるし、それでも「えー、意外」って言われたら、あらかじめどう反応するか練習しておいて返答するとか。

私も含め、外見や雰囲気のような非言語的表現が得意な場合は、言葉で表現するのが苦手かもしれないけれど、やっぱり練習しないとうまくならないので・・・。

ちょっとずつ自分の内側と外側の印象を一致させていって、最後は「本来の私」で世界と関われたらいいなぁ、という話でした。