フロッピーディスクの時代
昭和を懐かしむnote へようこそ!
昭和時代の良き想い出を掘り起こしてみたいと思い、noteをはじめました。
我が家にはありませんが、職場で時々3.5インチのフロッピーを見かける事があります。3.5インチはまだまだ現役の様ですね。5インチを見かける事はありません。
小学生の頃には、お金持ちの子の家に行くと当時はまだ珍しかった『パソコン』とやらが置いてありまして、PC9800だか9801だかで『信長の野望』というゲームが流行っていた様です。少しやらせてもらったのですが、難しすぎてハマる所まではいかなかったですね。
たいして興味が無かったはずなのに、どういう訳か私もパソコンを買う事になりました。その頃には値段もかなり下がっていました。確か父が「やっておけ。」とか言った様な気がします。物を買う時には『親は全額は出さない』という我が家のルールがありまして、ちまちまと貯めていたお年玉が全て無くなってションボリした事をはっきりと覚えています。やって来たのは、SHARPのX1-turboZⅢという機種でした。
でもやってみると楽しいものですね。プログラムにしてもゲームにしても、その後の人生にプラスになるものです。
大学での情報処理論でも、就職してからの実務でも流れに乗る事ができましたね。父の言う通りだったという訳です。
ゲームはかなり面白かったですね。
『うる星やつら』『アステカ・太陽の神殿』だけやりました。
当時は5インチのフロッピーディスクでして、ペラペラなんですね。
それを入れると、ズゴ。ズガゴゴガゴゴ。という音と共に「ディスク2を挿入してください」と表示され、2を入れるとまた、ズゴ。ズゴゴガゴゴ。と動き出し「ディスク3を挿入してください」と表示され、3を入れるとまた。。。という感じで、とにかく時間がかかるのです。でも、
もう~っ、面倒くさいねん!
とは思わなかったですね。当時はそれが普通でしたからね。
それから30年以上の年月が経ちました。
私は見た事が無いのですが、8インチフロッピーというものもあった様ですね。8インチって、もはやノートです。
その後5インチ、3.5インチとドンドン小さくなり、マイクロなんやらが登場し、USBなんて海老天に見せる余裕すらありますからね。
そしてクラウドです。ついに見えなくなってしまいました。
ちょっと怖いよ、おじさんは。
~おまけ~
ところで何気なく使っていた「フロッピー」という名前。
英語が分かる方はお分かりの事と思いますが「floppy=柔らかい」の意味で、中のディスクが柔らかい事から名付けられたそうです。(確かに!捨てる時にハサミで切った記憶があります。)
また、それは「柔らかく垂れた」とも解される事から、耳が垂れたイヌにfloppyの愛称が付けられる事も多いとの事です。フロッピーという名のワンちゃん、可愛い名前ですね。
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