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ひとり『百年の孤独』プロジェクト、はじめます〈第3回〉

前回からの続き。

『本を拾う』0号づくりのプロジェクトを引き続き公開します!

そして、7月21日(日)より、
東京・下北沢の「本屋B&B」さんで、

絶賛配布中です!


ZINEってほどのものではなく、
それでいて読み物として成立する連続実験、
といった立ち位置の「フリーペーパー」です。

繰り返しになりますが、自分の走り書きメモの文字起こしなので、
けっこう生々しいかもです!


2024年7月13日(土)


朝4時30分起床。
出力した初校にせっせと赤入れをする。

6時45分から中断。
煮詰まった。

朝食後、2時間ぐらい眠る。

今日は午後は本業で出勤するので、続きは夜から。

その間に「発酵」させよう。

**********

午後19時30分から再開。

しかし、あまり気が乗らず、室内の暑さがねっとりと頭にこびりつき、
いっそう、書く気も編集する気も組版する気も俄然鈍る。

2024年7月14日(日)


朝3時起床。
再校の修正。
正午前に再校出し。

どうもしっくりこないので、寝かせることにする、

駅前の1000円カット屋(実際は1350円)で髪を切る。気分転換。
髪を切るとすがすがしい気持ちになった。

リフレッシュした頭で作業再開。
再校に赤入れ。夕食をはさんで22時ごろ終了。

明日は、再校修正後、三校出力。

早めに寝ることにする。

2024年7月15日(月)


朝2時50分起床。
ちょっと眠い。
早く寝てもこんな時間に起きてしまう。

昨日は、ラジオ深夜便を聴きながら寝落ちして、
0時前にハッと起き、電気を消して改めて寝たらこの時間に起きる。
顔を洗う。

再校を修正する。
午前6時。
三校出し

ひとまず朝の作業はここまで。

また寝かして最終チェックしよう。
10日で1万字書いた。

最終的に台割はこうなった。
01
 表1
02  表2
03  001 『本を拾う』 0号の制作に寄せて
04  002 同
05  003 同
06  004 連載 特集 孤独の省察
     ひとり『百年の孤独』プロジェクト①
       巻頭言 なぜこのプロジェクトをはじめるのか
07  005 同
08  006 同
09  007 同
10  008 同
11  009 同
12  010 省察のための序章Ⅰ 目次をつくる
13  011 同
14  012 同
15  013 同
16  014 同
17  015 同
18  016 省察のための序章Ⅱ 外堀を埋める―文庫版解説・初版帯・「読み解き支援キット」―
19  017 同
20  018 同
21  019 同
22  020 同
23  021 同
24  022 同
25  023 同
26  024 編集後記
27  025 同
28  026 同
29  027 参考資料
30  028 奥付
31  表3
32  表4

最終チェック作業に入る。

午後。
16時15分。

全ページ校了!


見直せば見直すほど、修正したくなるが、ぐっとこらえて校了した。

明日の朝、
Kinko'sで中綴じ、A5右綴じ、モノクロで20部印刷してきます!

2024年7月16日(火)


朝4時起床。

7/13(日)のラジオ深夜便 五木寛之の千夜一話 第71回「作家の仕事」を聴く。
色々インスパイアされる。

8時53分。
製本完成。
モノクロ全32ページ。中綴じコピー本。

まあ、いいんでないかい?
書く→作る→本にする まではクリア。

これから
差し出す→読んでもらう→フィードバックしてもらう

という、相手ありきの外活動をはじめなければ!
多分、これで山登り五合目。

半分が終わったんじゃないかな?



午後、本屋B&B中村さんからメッセージが届く。

お問い合わせありがとうございます。本屋B&B 中村です。
本イベントお申し込みいただき、ありがとうございます。
<『本を拾う』0号>のお渡しに関しまして、
藤谷さんへは、フィクショネス イベント終了後に、お渡しください。
B&Bへは、当日スタッフがいますので、お預かりいただけたらと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

おお!
OKが出た! 差し出し方を考えなくては!


(次回へ続


※『本を拾う』0号は絶賛無料配布中です!

hon.hirou@gmail.com

上記メールアドレスから、ご意見、ご感想ほか、なんでも受け付けております! めちゃくちゃ励みになりますのでよろしくお願いいたします!

フリーペーパーです! ご自由にどうぞ!

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