植田体制、今年の総評と今後の課題=理想的には物価目標の見直しを
今春に発足した日銀の植田体制。今年最後の金融政策決定会合(12月18~19日)は、マイナス金利解除も期待されましたが、残念ながら現状維持となりました。ただ、発足後の軌跡を振り返ると、長短金利操作(イールドカーブコントロール=YCC)を大幅に柔軟化し、正常化に向けて大きく前進しました。今年の総評と今後の課題について解説します。
ここから先は
2,002字
この記事のみ
¥
250
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?