秋の行楽におにぎりはいかが?2歳の息子のお気に入り絵本
こんにちは。
9月に入り急に気温が下がりましたね。
あぁ花火もしないまま、夏が終わっちゃったなぁ・・。
不完全燃焼ですが、こうなったら秋を楽しむしかない!(味覚で!)
さて今日も、2歳の息子のお気に入り絵本をご紹介します。
それでは、いってみましょう!
おにぎり
おにぎりが出てくる絵本は多いですが、これはド定番の『THE おにぎり』。
昔ながらの、
『おかあちゃんが作った愛情たっぷりのおにぎり』が絵本で再現されています。
ごはんを たいて
てのひらに、みずをつけて
しおを つけて
ごはんを のせて あつあつ。 ふっ、ふっ。
そう、ほかほかのごはんをぎゅっとにぎって、真ん中に梅干しを入れて、
またぎゅっと握って、おにぎりを手の中でくるっとまわして。
あぁ、おにぎりって、そうやって作るんだ。
手の中でおにぎりが形になっていく過程が、息子には新鮮だったようです。
(私が作るときはラップ使うので絵にならないし。)
この絵本、初めて読んだときに、1ページ目から息子の衝撃の一言が!
「ママー、ぶどうー!!! おーいしーい!!」
「えっ!?」
梅干しを大好物のぶどうだと思って、よろこぶ息子。
息子よ、それは残念ながら君の好きな「ぶどう」じゃないんだ。
梅干し知らんよね、。。
今度一緒に「すっぱーい」って言って食べようね。
ま、おにぎりは自由だから、何入れたっていいんだけどね。
さて、この絵本、おにぎりに巻く「のり」もなんとも美味しそう。
我が家に焼きのりブームをもたらした一冊でもあるので、行楽シーズン前にぜひ読んでみてください。
いちご
こちらも先に紹介した「おにぎり」と同じ、平山和子さんの絵本。
いちごがまだ実をつける前の、雪に埋もれる葉っぱのうちから、いちごの成長過程を追っている絵本です。
「はやくあたたかくならないかな」
「あたたかくなったよ。いちごはまだ?」
少しずつ、いちごの葉っぱが茂って、白い花を咲かせて、
小さないちごの実がなって、実がおおきくなって、
赤くなって、あまくなって。
「まだかな、まだかな」とページをめくって、いちごの成長を息子と見守るのが楽しくて。
赤くなって甘くなったいちごがついに食べ頃!となると、
いちごが「さあ どうぞ」と語りかけてきます。
やってきました、息子お待ちかねのパクパクタイム!!
いちご狩りを思い出しながら、二人でいちごをパクリパクリといただきます。
「おーいしーい!!」
かわいい盛りの子どもとのあま~い時間が楽しめます。
今日紹介した2冊は1980年代の初版で長く愛されている絵本です。
描写がリアルなのに素朴で温かく、見慣れているようで発見があるんですよね。
子どもの食いつきがいいので、ぜひ一度読んでみてください。
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さて、雑談です。
先日、ベビーカーの息子と電車に乗ったら、しくじって逆方向の電車に乗ってしまい。
電車が走り出した瞬間に気づいて、「あっ!」っと小さく叫んだ私。
息子が「ママ、なーに?」と聞くから、
「乗る電車を間違えちゃった」と言うと、
恐れを知らない2歳児が、車内に響きわたる声で、
「ママー!! でんしゃー!! しっぱーい!!!」
いや、そんなデカイ声で報告しなくていいから!
同じ車両内に乗っていた方々、みんなクスっと笑ってました。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。