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「三度目の正直」には魔法がかけられている。【映画『サマーウォーズ』論】

細田守監督の代表作『サマーウォーズ』(2009年)について、映画評としては長めの前後編7,000字の文章を寄稿しました。

この映画を見たことがある人や、特にこの映画が好きな人には、より大きな楽しみ(新鮮な驚きや発見)を提供できる内容だと自負しています。

3,000字くらいのものを2日で仕上げる想定でしたが、結果としてほぼ半月を費やしてしまった大作です。内容的にも文体的にも、降りてきてしまったアイデアにどうにか適切な形を与えるべく、頭を絞りました(ひとたび授かったアイデアには映画批評の書き手として形を与える責任が生じると思っています)。

(誰も言ってくれないので自分で言いますが)レトリックを駆使した書き出し数段落分の冴え渡った筆の運びだけでもご笑覧いただければ幸いです。


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