絵画という原作を知らないエロ同人
これを読んだ。
ヌードを主軸においた西洋美術の解説書である。世の中というものは権威に弱く、アニメ絵だと批判されるような露出具合でも、美術ならば許される風潮がある。こういうのはブログネタとして使えるので、ちょっと読んでおこうかと思ったのだ。ただ、人は権威に弱くても、AIは忖度しないのでなかなか難しいが。
こうやって解説を読んでいると、これまで何気なく目にしていた表現にも、いろいろと意味が付与されいてることが分かる。例えば本しゃぶりでも繰り返し使った『ガブリエル・デストレとその妹』がある。
この絵画はフランス王アンリ4世の長男をガブリエルが懐妊したこと示しているらしい。アンリ4世には正妻がいたが、子宝には恵まれなかった。王は愛妾であるガブリエルを熱愛し、ついに王の子が誕生するというわけだ。
ここから先は
701字
この記事のみ
¥
100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が参加している募集
人に対し何かをしてあげるという事は、全て「見返り」を期待しての行為だ。noteのサポートは文章を読むための「見返り」である。