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無視したり、甘えたり。小3息子、心は忙しなく、成長してる。

皆様こんばんは!
子どもとの関わりを大切にしたい、ミドサー主婦honaです!



私には、小3の息子がいる。

小さい頃は、ママ大好きな甘えん坊シャイボーイ。

もうすぐ9歳ともなると、心も体も成長しているようで、行動が忙しい。


今夜のこと。

夕ご飯の時、私がどんなに熱心に話しかけても、無視、もしくは気のない返事。

私「今日学校何の授業があったっけ?」

息子「………」

私「運動会の練習した?」

息子「…してない」

私「…どうしたの?スイミングで疲れた?」

息子「んー…」


もうこの辺で、話しかけるのを諦めた。
代わりに、年長の娘と会話して癒しをもらう。


かと思えば、
突然甘えてくる。

「ママーーー!」

みたいに、寄ってきてくれる時もある。単純に、嬉しい。


きっと、日々外の社会に触れて、少しずつ自立したい心が芽生えていると同時に、
まだどこか安心できる場所で甘えていたいという気持ちもあるのだろう。

その相反する2つの心、しかもまだ何にも染められていないピュアな心を、両方持ち合わせてるというのは、いかにも子供らしくて、
なかなかに脆いような気もするし、強いような気もする。



9歳、という年頃は、どうやら成長段階がまた一つ変わっていく時期なのだそうだ。

物事を抽象的に考えることができるようになったり、
メタ認知できるようになったり、するらしい。

昔から、「『つ』がつくまでは、神の子」とも言われていたそうだ。
昔の方々も、人間らしい社会的な生活を営むステップが進んでいくのが10歳くらい、と経験上認識していたのかもしれない。

確かに、今の息子を見ていると、数年前の彼とは、また、別人のような存在になりつつある。
抽象的思考ができているかわからないけど、
小学校に入った時よりも確実に国語力はついているし、先に言ったような自立と甘えの両立を感じている。


小学校に上がった時にも、環境の変化が一番大きいけれど、成長のステップが上がったなと感じたけれど、
ここでまた一つ息子は新しいステージに上がっていくんだなと、感慨深い。

3年なんて、大人にとってしたら本当に一瞬で過ぎてしまうのに、
子供達の成長速度ったら。目で追えないくらい、とにかく早い。

気づいたら、成人してるんだろうなぁ…



そう考えたら、
今、私はあまりにも先のことばかり、気にしすぎているのかもしれない。

息子が将来、少しでも幸せになれるように。

そう願わずにはいられず、中学校受験をした方がいい?とか、好きなスポーツに打ち込める環境はどこか?とか、
勝手に彼の進路を考えてる。
頼まれてもないのに。

もちろん、不幸せになる方向性は避けなければいけないけど、
そのために一番必要なのは、不安に駆られて先々ばかり見るのではなくて、『いま』彼がどう毎日を過ごすかを一緒に考えて、一緒に過ごすことなんじゃないかな、と思うのだ。

今日、キャッチボールに誘われたから、一緒にキャッチボールをした。
絵本を読んで、って言われたから、絵本を読んだ。
これ面白くない?って言われたから、その漫画を覗き込んで、一緒に笑う。

一緒にキャンプに行く。焚き火をする。テントで寝る。
一緒に野球を見に行く。好きなチームを応援して、一緒に笑って、一緒に悔しがる。


そうやって彼の好きなこと、やりたいことに、『いま』そのとき、向き合ってあげていれば、
それで十分なんじゃないかなって、思う。



まあそれでも、親は満足できないんですよね〜。
子どもではなくて、『自分の育児』に。

その自分たちの理想を、子どもに押し付けないようにすることだけは、これからも気をつけていきたいと思う。



では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona




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