子育てに疲れたら、読んで欲しい。「ママのためのシュタイナー教育入門」
皆さんこんばんは、子どもとの関わりを大切にしたい、ミドサー主婦honaです。
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さて今日は、最近読んでいてオススメの本を、ご紹介したいと思います。
それが、こちら。
「ママのためのシュタイナー教育入門」
ドーリス シューラー (著)
鳥山 雅代 (翻訳)
「日本で子育てするお母さんを、応援したい」という強い想い
私が、シュタイナー教育と本格的に出会ったのは、我が子が通う幼稚園。
シュタイナー幼稚園、とは明確に謳っていませんが、建具から玩具、行事に至るまで、シュタイナーの保育をかなり取り入れている、と感じます。
私は幼稚園での保育、子供との関わり方に大変共感して、シュタイナー教育についてこれまで本をいくつも読んできました。
なので、この本も、「シュタイナー教育」という言葉にひかれて、購入しました。
とは言っても、ご安心ください。
こちらの本は、シュタイナー教育について、ガチガチに説明されていて、勉強するような、小難しい(?)本ではありません。
という、著者のドーリス・シューラーさんの思いが込められている、と感じる一冊になります。
だって、冒頭からこんなメッセージがあるんです。
これだけで、心が救われるような気がするのは、私だけかな。
「ひととき、全身で向かう。」
私がここまで読んでいて、今まで耳にしたことはあったけど、やっぱり大事だよ。なって改めて実感したことがあります。
それが、子どもと100%向き合うひととき、です。
あ~、そうだよな~~と耳が痛くなるお話、です。私にとっては。
私自身、以前こんな記事も書いてるくらい、子どもとちゃんと向き合う事ってすごい難しいな、と感じています。
今回こちらの本を読んで、改めてちゃんと子供の「ママ、あのね」を聞く時間を設けよう、と思いました。
特に息子は、4月から小学3年生。
最近、私達親から少しずつ離れて、自立していると感じる瞬間が、多々あります。
これから、「ママあのね」は、もっともっと少なくなっていくんでしょう。
そう考えると、彼が「ママあのね」って言ってくれることは、私たち親にとっては、彼に愛情を伝えるチャンスをもらっているんだ、と思うのです。
以前の記事でも同じようなこと言ってたかもしれないけど、例えばご飯の時、お風呂の時、もしくは子供が話しかけてくれた時。
1日に本当に1回でもいいから、子どもに心も体も100% 向けて会話をする。
それを半ば自分に強制的に、課して、習慣にする。
でないと私、絶対後悔すると思う。
この本が、そう気づかせてくれました。
翻訳が、素晴らしい
もう1つ感じているのは、訳者の方の言葉選びや表現が、内容にピッタリだなぁということ。
と言っても、原書を読んでいるわけではないのですが(^.^;
それでも読んでいると、子育てに悩み、迷い、出口のない思いをしている不安なお母さんたちに向けて、優しく、丁寧に、お母さん達が共感できるように、表現が選ばれている気がします。
まるで自分の母親に、すっぽり包んでもらっているような、ほんわりと暖かな愛情を感じられて、何度も泣きそうになる。
それはきっと、訳者の鳥山さんが、著者のシューラーさんの思いを丁寧な翻訳にのせてくださっているからこそ、なのではないかと思います。
さいごに。子育てに悩む方に、ぜひ読んでみてほしい
もし今この記事を読んでくれているあなたが、少しでも子育てに関して不安や悩みを感じているようでしたら、
是非こちらの本を開いてみてほしいです。
きっと肩の力が抜けると、思います。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona