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大人達のつくる巧妙な『罠』に、子どもがズボっとはまりすぎないよう、身近な大人が環境設定を。

統一地方選挙、もうすぐですね〜。

我が家の近所にも、土曜日ぐらいから選挙カーが走り回っています。

すると子供が

「あれ何ー?」

と聞くので、

「選挙カーだよー」

と答えつつ、新小2の息子には『選挙とは何か』ということを話したりしています。

ふと、選挙カーってまだ意味あるのかな?って思って夫と会話したけど、何度も何度も名前を聞くこと、名前の文字を見せることに意味があるから、いまだに走ってるんだろうね〜っていう話になりまし た。

私たち人間には、たくさん目にしたもの、たくさん聞いたものを、なんとなく親しく感じる性質があるようです。

つまり、政治に興味がなかったり、興味があってもなかなか個別の政策まで確認する余裕がなかったりする人にとっては、なんとなく街中で名前を見たり聞いたりしたことがある人に、なんとなく投票してしまい、それが当選するかどうかを左右するんだろうなと思いました。
…怖い怖い。

これって、罠みたいだなって思いました。

いつも通り生活しているだけなのに、相手の策略にいつの間にかはめられてしまう。

でもよく考えたら、ビジネスって消費者側からしたらいわば罠みたいなものがはびこってて、それが提供側と消費側でウィン・ウィンの関係であることが望ましいけれども、そうならないと本当の意味で『罠』になってしまう。

例えば身近なものだと広告ビジネス。テレビコマーシャルや、電車の広告、今どきなら SNS の広告も然り。
また、SNS 自体もそうだと思うし、ゲーム、アルコール、タバコ、、、依存性が高いものほど、「ビジネスモデル」によってさらにその依存性が高められている気がする。

気をつけないとハマってしまうものが、こんなにもありふれているんだな。

そして、そうしたものには大人でさえ、気をつけないとのめり込んでしまうのだから、成長が未熟な子供たちにとったら、もっともっとのめり込んでしまうよなあと。

経済成長に伴い、これからも様々なビジネススタイルが生まれてくるだろうし、それは社会を豊かにするには必要なことだと思います。
一方で、そうしたビジネスの中には、消費者側の利益や幸福を一部搾取してしまうものがあることを理解した上で、そうしたものが溢れる環境に子供たちをむやみに置かないこと。
それは、大人が十分配慮して、環境設定をする必要があるなあと、改めて思いました。


話は戻って、選挙。
そろそろ候補者の政策をしっかり読み込んでこうっと。


れっつ投票!


では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona


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