「信ずるとは、負けて、参って、任せて、待つ」。今改めて、子育ての真ん中に。
皆さんこんにちは、子供との関わりを大切にしたい、ミドサー主婦honaです。
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【信じるとは、負けて、参って、任せて、待つこと。】
さて、今日は以前も一度記事にしていましたが、今改めて心がけようと思っている言葉・考え方についての、お話。
その言葉とは
今こそ、この言葉を、子育ての真ん中におこうと思い、紙に書き出して、張り出した次第です。
なお、この言葉を知った経緯や、最初に感じたことなどは、
こちらの記事にまとめています。宜しければ(^^)
今日は、なぜ今また改めて、この言葉を心に留め置こうと思ったのか、残そうと思います。
その理由は、本当に単純で、
と感じているから。
子どもに【勝とう】としてしまっている私達
春休みだから、余計そう感じるのかもしれません。
少し前の記事でも触れたかもしれませんが、
とにかくこの春休み、8歳の息子と5歳の娘は、5分に1回ぐらい喧嘩をする時間帯があります。
そうかと思えば、どちらかが言った言葉にもう片方が大爆笑する、仲良しタイムが数時間続く時も、あります。
楽しい時間ばかりだったらいいけれども、毎日長い時間ともにしていると、そればかりではいられない。
しかも仲が良くて、お互いの距離感が近いからこそ、ちょっと想定と違うことがあると「そうじゃない」と始まってすぐ着火、気づけばあっという間に大炎上となり、それぞれ言葉だけならまだしも、手や足も出てしまう。
そうなってくると、大人も黙ってはいられず、たまらず仲裁に入ります。
それだけだったらしょうがない、と思うんですけれども、さらに悪いことに、その大人の仲裁がだんだん、干渉になってしまうんですよね。
子供たちの大炎上現場を何度も見ているから、
子供たちが喧嘩しそうな雰囲気を感じ取ると、すぐさま
と先回りして、喧嘩が起こらないように、口を出してしまう。
さらには、
と、まだ起きてもいないことに対して予測だけで、説教を始める。
それが論理的に見えて、実はただ感情をぶつけているだけに、なってしまっていたりもする。
春休みのあいだ、私もそうだし、夫も時折、そうした状態になっている・・・と感じていました。
そんな私たちの状態を振り返り、客観的に見たとき、ふと冒頭の言葉を思い出して、
と気づきました。
自分たちの正論で、勝とうとしている。
喧嘩を見たくないという感情を振りかざして、子供たちを、言葉で言い負かそうとしている。
【我が子を信じている】メッセージを伝える、手段のひとつ
それじゃあ、いけないなぁと、思っています。
子ども達がもし今後、何か不安や悩みを本当に抱えていて、そのせいで苛立ち不安定になっていて、他人からしたら不機嫌に見えることが、あるかもしれない。
そんなとき、親が、常に正論で言い負かすような言い様だったら、子ども達が親に心を開いて、何か話そうとするでしょうか。
相談じゃないとしても、「今、こんなことがあって、こんな気持ちで」って、話してくれるでしょうか。
私は、子ども達の、いちばんの安全基地でありたい。そう思って、子育てしています。
私と夫だけは、子ども達を最後まで信じて、信じて、支えられる存在でありたいと。
だったらその思いを、彼らとの関わりのなかで、ちゃんと表現して、行動したほうがいい。
つまり、
と考えています。
実践できているのは、むしろ子ども達のほう
さらに今回、もう一つ、気づいたことがありました。
このたび、この言葉を書いた紙を、トイレにも張り出したのですが(笑)
眺めていて、ふと思い立ちました。
と。
私たち親や大人が押し付ける正論や、世の中の当たり前と言われる何かを、結局子供達が折れて、負けて参って、受け入れてくれている。
そして、私たちが子どもに期待していることに身を任せてくれている。
子供が「ねえねえ」って言ったとき、大人が「ちょっと待ってね」と言ったら、待ってくれている。
ああ、もうやっぱり、子供には本当に、敵わない。
無償の愛を与えてもらっているのは、
私たちなんだ。
最初の方にあげた以前の記事でも書いたので、ほんと繰り返しになるけれど・・・
この言葉を呪文のように毎日意識することで、少しずつ自分の子供への関わり方を、変えていきたいと思っています。
では、今日はこの辺で!
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona