保育士さんや先生のお仕事の「尊さ」が認知されるには?を考える。その1
こんにちは~honaです!
今日から、年少長女はやっと幼稚園が14時お迎えになり、ちょっと自分の時間をゆったり使えるようになりました。本人もだいぶ新しい環境に慣れたようで、幼稚園で教えてもらう歌やおしごとをおうちでもやっています。彼女に合う環境のようで、本当に良かった~。
さて今日は、やっぱり保育士さんや先生の仕事の尊さを、もっともっと世の中に広めたい!と思っていることについて、深堀りしようと思います。
保育・教育の「尊さ」を広めたい!
例えばフィンランドでは教師という仕事は尊敬される職種のようですが、そういった価値観があれば、保育士や教師のなり手が増えて人材不足がなくなるし、待遇の改善にも繋がるし、もっと社会全体で投資しようと考えるようになるし、良いことだらけなのでは。と思っています。もちろん尊い仕事だ!と思っている方は少なくないとは思いますが、それがもっともっと広がってもいいんじゃないかなぁとふと思ったのです。
では、なぜ日本ではそういった、保育教育が尊いという価値観があまり表面化しないのかな?(個人的な意見です)と考えてみました。
①実践が見えない
連絡帳や口頭、懇談会、参観などで知らされる部分もありますが、実践の大半はほとんど見えません。
正直、保育園や幼稚園は、そりゃ多少は違うけど何が違うか分からないという方も多いのではないかと思っています。
例えば私が今子供を通わせている幼稚園は、私からみると、幼児期の発達に合わせており子供のことを第一に考えてくれていると思うのですが、「●●幼稚園に行ってます~」と他の方に言うと「あ~あのナチュラルな育て方をする幼稚園ですよね」というように、ちょっと違った印象の言葉が返ってきて、、ん~あんまり良さが伝わってないな…と思います。
そのうえ、先生方がおこなっている実践ともなると、子どもに良い部分はどの部分なのか単純に分からない…と思う保護者が大半なのではないか、と思います。
②成果が数値に表せられない
例えば、学習塾っていっぱいありますよね。今どきは親御さん達も、塾には入ったほうがいい、となぜか自動的に考えますよね。それはやはり「成果が測れる」ということが理由の一つなのかなと思います。そういった意味で、特に保育は数値に残るものを残しづらくアピールしづらいところがあると思います。
③マスメディアによるマイナスイメージのニュースが多い
どうしても私たち人間はリスクを嫌うので、ハッピーな事柄よりもアンハッピーでドラスティックな事柄に気を取られてしまう性質があります。マスメディアはその性質を利用して、ニュースを作っています。「保育園」と聞いて、最初に思い浮かぶニュースはなんでしょうか?待機児童、不登校、不幸な事故、、でしょうか。そうした出来事がいつの間にか大衆のイメージを作ってしまっている可能性があると考えます。
しかしながら、少しずつ保育・幼児教育の重要性が認知されつつあるとも思います。また先日保育園を見学した際に伺いましたが、これから保育園は入園希望者の増加が頭打ちとなり、保育園の淘汰の時代がやってくるとのことです。
そうした背景のなかで、上記3点の課題解決のためには、私はこれからは保育・幼児教育の実践の可視化・共有化というのが大事になってくると思います。
長くなってしまいそうなので、今日はここまで。
次回、その2で「実践の可視化・共有化」を進めるには、どうしたらいいのか?を私なりに、考えて纏めてみようと思います。
最近ちょっと自分の記事を書くのに夢中で、他の方のnoteを読めていなかったのですが、今日いろいろと読ませて頂いたら、また新しい発見とか、共感とかがあって。やっぱりnoteってステキです。関係者の皆様、いつもありがとうございますm(__)m
ではでは、お読みいただきありがとうございました!
hona