生きる勇気を、貰いました。『お父さんがキモい理由を説明するね』
皆様こんばんは!
毎日ギリギリnote投稿中、honaです!
さて、最近こちらの本を読んでみています。
少し前につぶやきでも、ご紹介しましたね。
職場の書籍コーナーにあって、この引きの強いタイトルに惹かれて(笑)、
思わず手に取りました。
内容は、著者である40代男性の〜〜さんと、娘さんが、
あることをキッカケに、2人きりお店でモーニングを食べながら話すこととなり、
毎度テーマを決めて話していたことを、対談形式にまとめてくださっている、というもの。
いやー、
面白い!!
読み応えある!!
そして…
勇気をもらった!!!(後半で述べます)
私自身は、ものすごい激しい反抗期ってなかったはずだし(私調べ)、
父を「キモい」と思ったことは無かった…覚えがあります(うろ覚え)。
だから、本の中で
「お父さんがキモい理由」
を、思春期の女子が、赤裸々にしかもお父さんご本人相手に!、とても具体的に言語化していることに対して、
自分とは違う思考なので興味があるし、
そもそもキモい理由自体がめっっちゃ面白くて笑っちゃうし、
思春期の女の子ってこんな風に考えるんだ〜って発見もあるし、
とても刺激を与えてもらいながら、読み進めています。
この本の中では、タイトル通り、お父さんがキモい理由を説明してくれるのですが(笑)、
それは本の中の一部で、他にも話し合っているテーマがたくさんあるんです!
ある章で、将来の夢や進路について話し合っている内容がありました。
その中で、娘さんが「小説家になりたい」という夢を持っていて、ご自身ですでにいくつか小説を書かれているそう。
そして話題は、娘さんがこれから書こうと思っている、小説のテーマの話に。
チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ
(本田宗一郎)
財産を失うのは、少し失うこと。名誉を失うのは、多くを失うこと。 勇気を失うのは、全てを失うこと。
(ゲーテ)
人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒に振るか。
(ヘレン・ケラー)
何かを始めるのは、怖いことではない。怖いのは、何も始めようとしないことだ
(マイケル・ジョーダン)
人の言うことは気にするな。
「こうすれば、ああ言われるだろう・・・」
こんなくだらない感情のせいで、どれだけ多くの人が、やりたいこともできずに死んでいくのだろう
(ジョン・レノン)
少し引用が長くなりましたが…
すごく心に響きました。
『勇気』についての言葉たちが心に響いたのはもちろん、
中学生の女の子が、過去の偉人の言葉から「自分は臆病だけど、やりたいことをできずに死んでいくのは嫌だ」と心に刻んだこと。
そのきっかけを与えたのが、お父さんである著者が与えた偉人の名言集だったこと。
中学生の女の子だって、こうやって自分を分析して、内省して、目標を持って進もうと考えている。
何て立派なんだろう!!
すごく刺激を受けました。
私だって、もうすでにいい大人だけど、
やりたいこともできずに死んでいく大人には、なりたくない、
と強く思いました。
そのためには、
自分が何をしたいのか?を常に感じ考え続け、
自分にも周囲にも嘘をつかず、
しかし全てのことに誠実に向き合い、
自ら判断を下し選択をし続ける。
それを今の自分ができているかを振り返り続けることを、忘れてはならない!と感じたと同時に、
めちゃめちゃ勇気をもらいました!!!
まだ私も読んでる途中ですけど、是非読んでみてください(^^)
ちなみに、職場から借りて持って帰ってきたので、夫にも読ませてみるつもりです。ちょっとショックを受けるかもだけど(笑)
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona