子どもが「やりたい!」ことを積み重ねることが、経験と実力を生み、学びとなる。
今週末は、2ヶ月ぶりにキャンプ〜!
「2ヶ月ぶり」はhona家では「かなり久しぶり」。
家族全員、暑さにひーひー言いながらも、楽しく過ごしております(*^^*)
今回も千葉県へ!暑いね!!
hona家恒例の渋滞回避のため、朝6時に横浜の自宅を出発したので、チェックインまで4時間も時間があり、付近で遊べる場所を探しまして。
千葉県いすみ市の太東海岸、夫婦岩がある海岸に行ってきました〜!
子供たちは最初、大きく打ち寄せて渦巻く波、あらぶる海の様子に、引き気味で様子を見ながら遊んでいましたが、いつの間にか服のまま肩まで海水に使って遊んでいました(笑)
こうして子どもたちは、遊びの中で、最初は怖いと思っていたことでも、少しずつ挑戦していくことで新しいことに出会ったり、楽しさに気づいたりする。
すごく大切な経験だなと思います。
子ども達が新しい世界へ挑戦して行くためには、そばにいる大人が安全基地として機能すると良いと言われているそうです。
そのためには、乳幼児期の愛着形成が非常に重要だとも考えられているそうです。
私はそれらの考え方に共感しています。
例えば今回、初めての海岸で遊ぶ時。
最初はけっこう怖がっている。
子どもたちはすこし遠い大岩にあるトンネルみたいな穴に、興味があるけど、そこへいくには波が打ち寄せル岩の上を歩く必要があって、やっぱり怖い。
それでも、あるときその興味や好奇心が勝って、彼らが自身のタイミングで「行ってみたい」と伝えてくれる。
その時大人は初めて、「じゃあ一緒に行ってみよう」って、サポートする。
で、ちょっと進んでみる。
そしたらもう少し行けるかもって思って、また大人に支えられながら、一緒に進んでいく。
結局トンネルのところまでは足場が悪くて子供たちは行けなかったけど、最初は怖かった岩場にはだんだん足を踏み入れて、最後には肩まで海に浸かって遊ぶことまでできました。
たった1時間ほどで、遊び方がこんなに変わるものかあ〜と驚きます。
少しずつ経験して、実力を積み重ねていく。
そうして前進していくうちに、大人なしでできたり、もっと深いところまで行けたり、もしかしていつか一人大海原にも飛び出したくなったとき、実力や経験が積み上がって、挑戦できるようになるかもしれない。
突然私事ですが、久しぶりに太平洋沿いの外海の海岸に来たら、想像していたより波が大きくて荒ぶって見えて、目の前の大きすぎる海という存在に、とても萎縮して恐怖を抱きました。
なんでこんなに怖いんだろう?って考えた時に、それは相手(今回は目の前の海のこと)を知らなすぎるからじゃないかなって思いました。
例えば海なら、あの波なら危なくないとか、あの岩の近くなら浅いから大丈夫!とか、逆にあそこはすごく深いし海底がゴツゴツだから危ないとか、ある程度目の前にある海に対して知識があれば、感情的にただ怖いと恐怖心を煽られるのではなく、冷静に「危険だよね」と理解して落ち着けるんじゃないかと思いました。
知識と経験は、人生を豊かに自分らしく生きていくには不可欠。
そしてそれらは他人から教えてもらうのではなく、自分で経験して一つ一つ吸収して学びとることが、遠回りのようで一番の近道なんだと思います。
そのことに、子どもたちが遊びの中で成長していく様子を見て、改めて気付かされました。
さ、明日はキャンプ2泊目ですが、引き続き暑いようなので、また別の海岸で遊ぶ予定です(^^)
関係ないけど、セリアのハロウィンライト、眩しい(笑)
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