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「当たり前」を見つめ直すことは、保育の質向上に繋がる。実現には、「仕組みづくり」「保育士さんの余裕」が、最重要。

こんにちは~honaです!毎日投稿中です!

ちょっと今日は取り留めもなく纏まりもないのですが、保育の質の向上について考えたことを残したいと思います。

今日、こちらのニュースを見ました。

保育の現場で、子供の権利が侵害されるような事が許されてはならないのに、いつまでたってもこうした事件、事故がなくなる事はありません。

一方で、そうした悲しい出来事が起きてしまう可能性の高い劣悪な保育現場だったとしても、子どもを第一に考えて子供のために誠心誠意動いて下さっている保育士さん、従事者の方はきっとたくさんいるのだと思います。

子どものこと、社会のためを思って従事くださる方はたくさん居るにもかかわらず、どうして劣悪な状況が残ってしまうのか?保育の質が改善されないのか?という問題については、様々な課題がありすぎて私にはまだ整理ができていません。整理できるのかもわかりません。。

それでも、私がいま1つ言いたいのは、保育に携わるすべての人々が、毎日の当たり前を見つめ直すこと、当たり前を当たり前だと思わずに保育にあたる事で、保育の質は少しずつ改善していくのではないか、ということです。
(これはどんな仕事でも物事でも同じだと思います。)

逆説的に言えば、当たり前をそのままにし、現状維持をし続けることで保育の質が向上しない、とも言えるのかなと思います。

人間には「現場維持バイアス」がどうしても働きます。今のままがいい、という考え方ですね。私もそうです。
新しいことにチャレンジすることに対して大きな不安を感じやすい、と言う性質が備わっているようです。

加えて人間は元来、怠け者らしいです。狩猟採集をしていた時代、なるべく心身のエネルギーを無駄に使わないようにしていた名残で、私たちはできるだけ省エネに生きたい、つまり怠けたいと思ってしまうようです。

現状維持が好き。
怠け者。

だから、何も考えずに毎日生活していたり、保育をしていたりすれば、何も変化はないし、変化がないと言う事は保育の質も向上していかない、むしろ悪化していくことにつながっていくのだろう、と推測します。

ではそんなダメダメに見える私たち人間は、子供たちのために、何をしていけばいいのだろう?

これは、どんな会生活習慣や行動習慣にも同じですが、結局、「仕組みづくり」、そしてそれを実行するための「余裕」が、最も重要だと思いました。
現状維持が大好きで怠け者な私たちが、マメになって様々な問題解決をして改善をしていくには、そんな私たちでもできるような小さな「仕組み」を、生活そして保育の中に散りばめて、少しずつ積み重ねていくのが、結局いちばんの近道なんじゃないかと思います。

同時に、その仕組み作りをする「余裕」があることもものすごく重要です。
現場が人手不足で、時間も全然足りなくて、もしかしたら資金や資材も足りないような状況で、よし仕組み作りをしよう!と思っても、それは逆に現場の負荷やストレスになってしまって、改善するどころかもっと悪い状況になりかねません。

結論として、保育士さんの余裕、ゆとりは、現場に必須だ。という思いが、また強くなりました。


なんだか纏まりがなくて申し訳ありませんが、思ったことを綴ってみました(;^_^A
今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!


hona


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