細胞の中に分子レベルの「らせん」があふれている理由をひとことで説明された時の目からウロコ感について書きたい
前回はアクチンフィラメントをまっすぐな棒みたいに描いちゃったけど、
実はアクチンフィラメントは、アクチン分子がぐるぐるとらせん状に連なった、ねじれたロープみたいな構造をしている。
アクチンフィラメントの他に、細胞の中にある構造としては、たとえばチューブリンというタンパク質がつながってできる「微小管」という構造も、美しいらせん状になってる。
あと、ご存じの通りDNAも「二重らせん」といって、やっぱりらせん状の細長い分子だ。
この他にも、細胞の中には分子レベルの「らせん」