7月第4週の「本の話」 おすすめ3選!
7月18日(木)から7月24日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!
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★祝・阿部智里「八咫烏シリーズ」アニメ化! 『黄金の烏』序章&第1章を全文無料公開
累計200万部突破&第9回吉川英治文庫賞を受賞した「八咫烏シリーズ」を原作としたNHKアニメ『烏は主を選ばない』。第14話「禁断の薬」から、本シリーズの第3巻『黄金(きん)の烏(からす)』へとストーリーが進みました!
ぜひ原作小説もお愉しみいただきたく、『黄金の烏』の序章と第1章の全文を無料公開します。
★「夏」だからこそ、『俺たちの箱根駅伝』で心を熱く燃やせ!
「池井戸作品の最高傑作!」「涙が止まりませんでした」「自分も明日からはしりだしたくなった」……発売直後から感動の声が続々寄せられている、長編小説『俺たちの箱根駅伝』。本書について、著者・池井戸潤さんのインタビューや各界からの声をご紹介します!
★昇進を控えた部下に読んでほしい一冊!
NTTデータグループで執行役員を務め、読書家としても知られる池田佳子さんは、「昇格試験を控えた部下に勧める本」として、『サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠』を「日経BOOKプラス」で紹介。いったい、この本の何が、企業や社員を率いる経営層に刺さるのか? 池田さんにお話を伺いました。
●今週のポッドキャスト
【5分で聴く♪文春新書】内田舞&浜田宏一著『うつを生きる 精神科医と患者の対話』
世界的な経済学者でイェール大学名誉教授の浜田宏一さんと、新進気鋭の論客として注目されるハーバード大学医学部准教授の内田舞さんの異色の対話が実現しました。浜田さんはアベノミクスの提唱者としても有名ですが、成功の陰で長らく躁うつ病に苦しんでこられました。「自分は実力以上のニセモノを演じているにすぎない」といった強迫観念に囚われ、衝動的な希死念慮に襲われるようになります。さらには最愛の息子さんを自死というかたちで喪い、激しい自責と後悔の念に苛まされます。そんな浜田さんと家族ぐるみの付き合いを続けてきたのが、内田さんでした。精神科医である母と浜田さんの交流を通じて、幼少期から浜田さんの苦悩に接してきた内田さんは、「この経験をいつか公に語りたい」という浜田さんの希望も耳にしてきました。そして今回、浜田さんは『うつを生きる 精神科医と患者の対話』の中で自身の経験を率直に明かしたのです。対話の実現に至るまでの背景を、内田さんが語ります。(聞き手:鳥嶋七実・文春新書編集部)
【オールの小部屋・号外】第171回直木賞・一穂ミチさんの受賞記者会見をノーカット配信!
2024年7月17日、第171回直木三十五賞の選考会が行われました。『ツミデミック』(光文社)で直木賞に選ばれた一穂ミチさんの受賞記者会見をノーカットでお届けします。
【話題作🎧試し聴き】『光のとこにいてね』(著・一穂 ミチ/朗読・松本 沙羅)
新直木賞作家一穂ミチさんの話題作『光のとこにいてね』に感動、感涙の声、続々! 本作はオーディオブックでもお楽しみいただけます。
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