7月第2週の「本の話」 おすすめ3選!
7月4日(木)から7月10日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!
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★名司生さんによるTVアニメ『烏は主を選ばない』エンドカードが豪華BOX入りポストカードセットとして公式受注販売開始!
阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」原作のアニメ『烏は主を選ばない』。2024年4月にNHK総合でスタートして以来、放送を重ねるごとに話題になっています。毎回、最後に映し出される美しいエンドカードを手がけるのは、イラストレーターの名司生さん。原作の「八咫烏シリーズ」全12冊の装画も担当しています。
今回、名司生さんによるエンドカードのイラストなどを使用した、ポストカードの受注販売が決定しました。アニメロゴの箔をあしらったBOX入りで、原作者の阿部智里さんによる付録リーフレットもついてきます。
詳細はこちら。
★今村翔吾はウクライナ戦争を予知していた?「絵空事じゃないか」と葛藤しながら書き上げたものとは
「なぜ人は争わねばならないのか」――。
直木賞作家、今村翔吾待望の新作『海を破る者』が発売されました。
鎌倉時代。元寇という国難に立ち向かった御家人、河野六郎通有(通称:六郎)は、その問いを読者に投げかける。
創作秘話はもちろん、「出版業界に変革を起こしたい」という今村翔吾さんの熱い想いを聞きました。
★その万年筆には、呪いがある。幽霊作家×古物商のホラー短編「血文字」を全文公開!
――ねえ、助け合ってみない? 僕たち。
死んだ理由が分からないまま彷徨っている小説家の幽霊と、謎めいた美形の古物商。
曰くつきの青年2人が織りなすホラー短編集『幽霊作家と古物商 黄昏に浮かんだ謎』が、7月9日に文春文庫より発売されました。
著者は、2014年に第1回新潮ミステリー大賞を受賞し、今年デビュー10周年を迎える彩藤アザミさん。
発売を記念して、冒頭の短編「血文字」を公開します。
古道具屋「美蔵堂」が買い取った、ある文豪が愛用していたという万年筆。その万年筆には呪いがあるようで――。
●今週のポッドキャスト
【著者が語る】夏といえば…怖い話! ホラー短編集『幽霊作家と古物商』が文春文庫に登場
自分の死因が分からない幽霊の小説家と、彼のことが視える美形の古物商。注目の記事でもご紹介した、いわくつきの二人が織りなすホラー短編集『幽霊作家と古物商』が文春文庫に登場です!
作者の彩藤アザミさんに文藝春秋のサロンにお越しいただき、意外な執筆経緯や、おすすめのエピソードについて伺いました。
(※一部、周囲の音が入って聞こえづらい箇所がございます。何卒ご了承ください。)
【オールの小部屋番外編】第31回松本清張賞決定! 米澤穂信選考委員と受賞者・井上先斗さんスピーチ
第31回松本清張賞授賞式が2024年6月26日に開催されました。選考委員の米澤穂信さんのご祝辞と『イッツ・ダ・ボム』で本賞を受賞した井上先斗さんのご挨拶をノーカットでお届けします。
※井上先斗さんの受賞エッセイと松本清張賞選評は「オール讀物」6月号でお読みいただけます。
【編者が語る】アンソロジー刊行記念! 北村薫さん&有栖川有栖さんが語る松本清張の〝迷宮〟
文春文庫より松本清張の傑作短篇セレクション『清張の迷宮』が刊行されました。北村薫さんと有栖川有栖さんを編者として迎え、膨大な著作の中からイチ押しの5篇を選んでいただきました。収録作品やその魅力について、お二人による貴重なトークの様子をお聞き逃しなく!
【話題作🎧試し聴き】『青い壺』(著・有吉佐和子/朗読・宮沢 きよこ)
50万部を超え読み継がれる不朽の名作『青い壺』が、オーディオブックになりました。温かみのある朗読が心地よいと評判です。
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