1月第1週 今週の「本の話」 ベスト3！
3位★歴史小説の愉しみ――過去のドラマを読むことで生命力も上がる！ 浅田次郎×川越宗一×澤田瞳子
過去を生きた人々のドラマを今に物語として蘇らせる。歴史を書くこと、読むこと、その魅力とは――。作者たちが自らの体験を踏まえて、縦横無尽に熱く語り合いました。
2位★《十津川警部、最終回へ》43年の歴史に幕…俳優・高橋英樹が語った『西村京太郎トラベルミステリー』撮影秘話
43年続いた「西村京太郎トラベルミステリー」（テレビ朝日系列）が12月29日の放送でファイナルを迎えました。長らく十津川警部役を務めてきた高橋英樹さんに、俳優人生と、西村京太郎への思いを伺いました。
1位★満場一致の「本屋が選ぶ時代小説大賞」受賞作！ 木下昌輝『孤剣の果て』
第12回目を迎えた「本屋が選ぶ時代小説大賞」。目利き書店員の皆さんが本気で「いちばん売りたい」一冊を選んでいただく選考会は、2022年10月28日に文藝春秋本館にて行われ、本年度も白熱した議論が交わされました。
受賞作は満場一致で選ばれた、木下昌輝さんの『孤剣の涯て』。選考会の様子と合わせてお読みください！
●今週のポッドキャスト
【文春推理部】2022年おすすめミステリ（他社本＆自社本）を徹底討論の巻
「推理！ びっくり！ ミステリー！」を合い言葉に、日夜、名探偵の存在意義について考察を深める【文藝春秋ミステリー部（文春推理部）】。版元、担当あんまり関係なく、とにかく面白い〝2022年おすすめ作〟を紹介しあう企画です。4編まとめてどうぞ！
【部員の偏愛イチオシ編】
【海外編】
【国内編②】
【国内編①】
【文學界presents文学への道】⑧2022年を振り返る
今回は編集部の忘年会からお届けします。編集部員それぞれが今年、記憶に残った３つの出来事を語りながら、2022年を振り返ります。
【5分で聴く♪文春新書】『ウクライナ戦争の200日』（小泉悠・著）
今年2月24日にはじまったウクライナ戦争。気鋭のロシア軍事および安全保障専門家・小泉悠さんが7人と多角的に語り合った、待望の対談集『ウクライナ戦争の200日』（文春新書）。７つの対談では、複数の大国がそれぞれ異なる価値観を掲げる複雑な世界を、私たちはどう生きるべきかが語られています。
【著者が語る】村山由佳さんが辿りついた性愛より深い愛の境地――『ある愛の寓話』
村山由佳さんデビュー30周年記念作品『ある愛の寓話』が1月10日に発売されます。「官能には行き止まりがあるが、愛には果てがない」――村山さんが到達した、ポスト・コロナ時代の愛のかたちについてうかがいました。
【5本で聴く♪文春新書】『男性中心企業の終焉』（浜田敬子・著）
ジェンダーギャップが、今なお日本企業に根強く残るのはなぜか？ グローバル企業を目指す中で、業界の中での生き残りをかけて、そしてコロナ禍でのリモートワーク普及の追い風を受けて、本気で変わり始めた日本型企業。「失われたジェンダー30年」を取り戻そうとする奮闘と変化の過程を豊富な取材で描き出した『男性中心企業の終焉』（文春新書）。本書の読みどころを、担当編集者が解説します！
祝「第2回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」受賞！『求めよ、さらば』著者・奥田亜希子さんインタビュー
「第2回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」は奥田亜希子さんの『求めよ、さらば』が受賞作となりました。著者の奥田さんに、構想のきっかけや、作品を通して書きたかったことをお伺いしました。
著者朗読🎤 大木亜希子さん「マイ・ディア・キッチン」後篇
モラハラ夫との生活に限界を迎え、家を飛び出した白石葉が逃げ込んだ先は、一軒家レストラン「Maison de Paradise」。元料理人としての腕を見込まれ、葉はレストランで住み込みシェフとして働くことに…
大木亜希子さんによる著者朗読後篇です！
【オールの小部屋】佐藤愛子さん100歳の日々と直筆原稿
キャッチフレーズが「98歳、何を言っても許される」だった愛子先生。ついに100歳を迎えんとする現在の心境を聞きますと、ポツリとひと言、「100歳か、言いたいことはもはやなし」――。【オールの小部屋】では、愛子先生の近況をお伝えしつつ、〝言いたいことはもはやなし〟の真相に迫ります。
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