見出し画像

一万人に見られてる。

お初にお目にかかります方は初めまして。
私、生まれは熊本、名をフジカワと発します。

どうも浅草気取りです。間違えた物書き気取りです。

何故このような、エセ江戸っ子な話し方かと言いますと、最近家に帰れば、テレビに寅さんばっかり流れているのです。
僕のオトンは大の寅さんファン。ところが、中流階級の末端を生きる我が家では、テレビは一台のみ。そのため、連日に渡り柴又の映像が映っているのだとか。
いつ見てもテレビは「男はつらいよ」。しかし、そろそろチャンネル権を解放せよ。

とは言うものの、寅さんに関しては僕も好きです。
下町人情の色豊かに、ドッタバタのハートフルコメディ。山田洋次監督の怪作には舌を巻くこって。


下町というものを知らない僕ら世代でも、思わず失笑してしまったり、心が温まるのを覚えます。

それはきっと、「下町人情」なんて言葉に切り分けられているようで、実は僕らの心の中に、脈々と根を張り続けているものがあるからなのでしょう。この心根は大事にしていきたいと思うこの頃です。


さて、早速どうでもいい話失礼しました。ここからが本編です。


タイトルにもあるとおり、今回は僕のnoteのPV数が気付いたら一万人を超えていました!

スクリーンショット 2021-10-11 224746


noteを書き始めてあと数日で二カ月といったところ。

果たしてこの数値は早い方なのか、皆目見当尽きませんが、一つ分かること。それは、「一万人の目に触れた」ということです。

何を当たり前のことを抜かすかですって? 全くもってその通りですが、冷静に考えてみるにつけても、身震いするような数字です。


というわけで、今回は特にPV数の多かった記事について、ご紹介させていただきたいと思います。

「まだ読んだことないなこれ」、というものがありましたら、是非ご一読くだされば幸いです。


①恥めまして

こちらは、僕が初めて投稿した記事になります。内容は自己紹介ですが、どのような想いでnoteを書いていくか、世に発信した最初の投稿になります。

感慨深いなあ、公開するとき手が震えていたよ。

タイトルに込めた想いは、見た目の通り、「初めまして」と「恥」。

人生でかけることのできる「恥」を、今のうちにうんとかいて、たくさん笑われ、最後に笑おうという意味を込めています。

実はまだ読んだことない方、是非ご一読くださいませ。


②(小説)ショートカットキー覚えたら人生変わった話

こちらは、noteで僕が初めて投稿した小説になります。

あらすじ

何をやるにしても行動が遅い「私」は、いつも「先輩」に悪態をつかれてばかり。そんなある日、「私」は「先輩」に、ショートカットキーを教えてもらう。すると、その日から仕事の効率がアップ! みるみるうちに会社での評価も向上して、「私」の人生はうなぎ上り! 順風満帆だと思っていた「私」は、意気揚々な日々を送るように。ところが、それがきっかけで、とある事件に巻き込まれてしまう……。

この作品を読んだ方から、「面白かった」、「キュンキュンしました」と嬉しい言葉をいただけたこと、今でも胸の中で輝いております。

そんな声もっともっと聞きたい。だからこそ、これからも誰かの心に寄り添えるような、小説を書いていきたいと思いました。僕にとって、大切な一作です。

フジカワ先生の次回作にご期待ください。


③欲が出ますなあ。読書欲が。

こちらは行きつけの古本屋に行った時のことを、徒然なるままに書いてみたものです。

正直、自分でも驚いたくらい、たくさんの方に「スキ」をいただけました。「何で!?」と思いました。これに関してはまじで不思議です。

でも、思うにこの記事は、「自然体」で楽しんで書くことができた記事だったなあと思いました。本当に日記の感覚に近いのです。

飾らず、力まず、ただ好きな本について好きなように書く。そのどこか気の抜けたようで、熱のこもった語りが、読んだ方の心の琴線に触れたのかもしれません。……知らんけど。

古本屋さんについては、これからも挙げていきたいと思います。熊本には、まだまだあるんだ……。古本屋も古着屋だって!


④泥と汗を被る

「何で!?」タイム、パート2です。

嘘かもしれませんが、本当にこの記事が四番目にPV数が多かったのです。

こちらも日記のようなもので、友人の畑仕事を手伝ったことと、その際に起こった、ちょっぴり阿呆なハプニングについて書いています。


さてはみんな、タイトルにつられた……?

なんか……すまん。書いていることは、本当にただの阿呆なんだ。タイトル負けなんだ。大敗喫してんだ。

とはいえ、書いていて楽しかった記事でもあります。もしよければ読んでみてください。

危なっかしながらも、楽し気な雰囲気を味わっていただけると幸いです。


⑤「村上春樹にすら編集者はいますよ」~AFTER DGITAL TALKを視聴して~①

こちらは、イベントレポなるものに挑戦した記事です。

ライターとして活躍しつつ、株式会社WORDSの代表も務めていらっしゃる竹村俊助さんと、株式会社ビービットの藤井保文さんの対談式セミナーでした。

大変貴重なお話をたくさん聞けて、執筆する手が喜んでいたことを思い出します。

ライティング、編集について興味がある方は是非ご一読ください。

あと、こちらの記事は二部構成で書いているので、よかったら続けて読んでみてくださいね!


さて、一万人突破記念ということで、特にPV数の多かった記事について、今回は紹介させていただきました

僕はもうかれこれ50本近くの記事を書いています。それで一万人の方に読んでもらえたわけですが、正直薄利多売のようなものです。

中には全く読んでもらえていない記事や、渾身の気持ちを込めた割に、全く良い評価を得られなかった記事もあります

その度に、ただ書いているだけじゃダメだ、とタイトルや見出し画像にこだわったりなるべく面白い文章を書こうと頭を捻ったり

短い期間ながらもトライ&エラーを繰り返してきました。

その結果、少しずつではありますが、ちっとはマシな文章が書けるようになってきてるのでは、と感じています。


しかし、何よりも大事なこと。

それは僕自身が、「書くこと自体を楽しむこと」だと思うわけです。何だかいつも言っているような気がしますが。

文章にしても、絵にしても、音楽にしても、踊りにしても。

見ている人のことを考えるのは当然大事ですが、まず自分は楽しめているか? 重点を置くべきはきっとそこにあると思います。

自分も楽しめていないのに、誰の心を震わせられましょうか。

僕の根本原理はこれからも変わらず、この想いであり続けると思います。例え、いずれか功を奏して、何百万人の目に止まる文章を書いたとしても。

と同時にそう願っているのです。楽しみ続けたいと。

だからこそ、こんな自分勝手で、自己満な文章に、いつも付き合ってくださる皆さんへ、感謝の気持ちを伝え続けたい。だからこそ、僕は謙虚にあり続けたい。


そう、だからこそ、毎回僕は最後にこう語るのです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


#noteでよかったこと

いいなと思ったら応援しよう!