読む
今朝は、洗濯物を干しながら、下記の録画をみていました。
一生懸命でなく、一所懸命。その時できることを行うという姿を見せてくれたり、読書が教えてくれる深さを感じます。枯れない泉を持っているなーと。
さて、立ち読みしてから買いたかったのですが、結局見つけられず。アマゾンで中古本を購入
この本は、対談が入っていて特にヤマザキマリさんとの対談が読みたくて購入しました。
ですが、まだそこまで行きついてないですが…
脳科学者や宇宙物理学者とも対談していて勉強になります。
脳科学者 池谷裕二さんとの対談は、コンピュータ囲碁の話から大局観の話になったり、集中力と鈍感力との関係や悲観的にものを見ないという話は勉強になりました。
宇宙物理学者の吉田直紀さんとの対談では?
出口 研究者に必要な資質はなんだと思われますか。
吉田 センスといっていいのかわかりませんが、優れた研究者は、無駄なこと、余計なこと をたくさんしています。人間いくら賢いといっても、自然ほどは賢くないんです。だから、頭で考えるだけでなく、とにかくありとあらゆる可能性を考えて 、手を動かして試してみるしかありません。(86頁)
出口 もう古希を超えたのですが、読みたい本、行きたいところが山ほどあって人生、時間が足らないでと。(87頁)
と話が展開していて、特に読みたい本で時間が足りないは納得!
出口さんほどの方でもなんだと…ある意味びっくり。
いつも本に追われている、尻に火がついている感覚なんですが、止められない。楽しいが…
出口さんの話にほっともするし、一生なのかな?と感じた一瞬でした。