パリの調香師

優れた臭覚を持つアンヌは
ディオールやエルメスなどの
香水を作ってきた
フランス最高の調香師。

その彼女がストレスから
香りを嗅げなくなった。
専属契約を打ち切られ、
性格がねじ曲がる。

そのピンチを救ったのが
ハイヤードライバーを
交通違反で首になった
人生崖っぷちのギヨーム。

ギヨームは香りがわかる
才能が潜在していた。
それをアンヌが見抜き、
力を合わせ逆転劇を試みる。

他人を信じられなかった
アンヌがギヨームを信じ、
人間嫌いが修復されると
同時に香りも取り戻す。

洒落たフランス映画、
「パリの調香師
幸せの香りを探して」は
見る者を勇気づける
人生ドラマだった。