核廃絶は人類の使命
八月六日は広島に
原爆が落とされた日。
一瞬にして多くの人の命を
奪った悪夢の日である。
毎年平和記念式典を見て、
黙祷を捧げてきた。
小学生の生きた言葉に
いつも胸を打たされる。
核廃絶は必ず行うべき
世界中の人間の使命だ。
世界中の子供が楽しく
幸わせに暮らせること。
大人たちに課せられた
本当に大切な使命だ。
簡単なことのはずなのに
それができないのは何故か。
僕の広島の友人は
両親が被災している。
彼女の体の中には
原爆病の血が流れている。
いつ発症しても
おかしくない恐怖。
核は末代までたたる
恐ろしい兵器なのだ。